SUN-IN 未来ウオーク2024 | 三浦清隆のブログ

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6月1日(土) 8時前にホテルを出ると、駅前のバス停には会場までのシャトルバスが待っています。

参加者の皆さんが続々と乗り込みスタート。

会場「倉吉パークスクエア」へ向かいます。

約15分で会場に到着。


今回も怪我のこともあり、20㎞「日本遺産三朝(みささ)温泉コースにエントリー。

早速、手続きを済ませます。

ゼッケンに必要事項を記入して準備完了。

会場では子供たちによるヨサコイが披露されていました。

熱中症対策に麦茶を買って来ます。

暫くすると出発式が始まりました。

お偉いさんの挨拶に続き、大韓ウオーキング連盟の李康玉(イ・ガンオク)会長の日本語での挨拶がありました。今回31名の方が歩かれます。


挨拶の後、コースの説明、注意事項の伝達とお決まりの運びで、ストレッチ体操に移ります。

最後にエイエイオーコールで出発となります。

ゲートでは押印はなく、OS-1かカルピスのボトルが1人一本配布されました。

会場から出ると、三朝温泉に向かい南下します。

天神川沿いの国道179号線を進む。

倉吉市から三朝町へと入ります。

本泉から国道を離れて、三朝の町へと東へ方向を変えます。

温泉街の主軸ともいえる三朝橋は昭和9年に造られた青御影石造りの風流な橋。三朝大橋の名で親しまれ、たもとには三朝温泉名物、露天風呂の「河原風呂」と足湯「河原の湯」があります。その河原風呂入口に三朝小唄80周年記念モニュメントが建っています。昭和4年に制作された映画「三朝小唄」の主人公、男女の二人が三朝橋で寄り添う姿のブロンズ像です。

三徳川のほとりにある河原風呂はその名の通り河原にある混浴露天風呂で、三朝温泉のシンボルです。入浴料は無料で、女性のバスタオルの使用はOKですが、更衣室は名ばかりの衝立があるのみとなっています。・・三朝温泉公式サイトより

ここから7㎞先にある「三徳山投入堂」に行って見たいのですが、前回の2017年の40㎞の時も残念ながらコースに入っていませんでした。


三朝温泉の町を過ぎ三徳川に架かる恋谷橋を渡り、川の反対側を反転して西へと向かう。

川にはカジカガエルの綺麗な鳴き声が響きます。

12.7㎞地点の「三朝町役場」にチェックポイントがありました。判子と苺を一つ頂きコースに戻ります。

三徳川と天神川の合流地点から北進。

暫く進み、途中から大原地区の細い生活道路に入ると、一際目立つ地蔵尊があります。

大原の人柱地蔵

この地蔵は、享保6年(1721)閏(うるう)7月15日の大洪水で天神川が決壊した時、堤防の補修工事の犠牲になった人夫の霊を慰めたものである。

東伯郡の山奥から流れ出る天神川は、しばしば氾濫して人家や田畑を押し流す事があった。

倉吉や米子など伯耆(ほうき)の各地に大きな災害をもたらし、大原の里も甚大な被害を受けた。

鳥取藩では年貢の棒引きと交換に堤防の完全な補修を厳命したのが、誰ということなく人柱をたてる事となった。その時人柱には働きの悪い者を選ぶと決まったが、容易に選定ははかどらない。中に一人、草と藁で編んだ、かしめ蓑を着けている人夫がいて、結局その男が人柱にされてしまった。

人柱地蔵は、その男との約束を守って建てられ、以後この村ではかしめ蓑を恐れて絶対に着ないようになったという。


大原を抜けて、また川沿いに堰堤の県道を北上する。「竹田橋」まで北上して天神川を渡り、今度は川沿いに南下する。

鳥取県立倉吉東高等学校の先から堤防を降りて、西へと会場に向かいます。

12半に会場に到着。

ステージでは、フラダンスの演舞が綺麗なお姉様方によって行われていました。ビールを飲みながら鑑賞する心地良さは何よりですね。