宇部W協会例会 小野田市内の桜スポット巡り | 三浦清隆のブログ

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3月30日() 朝から好天で暖かくなりました。

天気予報では肌寒いと出てたので、ちょっと厚着をしたのが間違いで、駅に行くまでに汗をかいてました。


JR山陽本線の小野田駅に10:45集合。

今日は沢山の参加者が来てます。

受付を済ませてトイレに行く。

駅舎の片隅でミーティングをして、ストレッチ体操でスタートとなりました。


今日のウォーキングは桜を見に行くのですが、今年はちょっと前に寒さがぶり返したため、開花が遅れています。下関市の地方気象台から開花の発表があったのが昨日なので、まだ見頃までは暫くかかりそうですね。


10:55にスタートしました。参加者は22名、男女同数の11名。

先ず、南に街中を下ります。

街中を過ぎて有帆川に架かる「有帆川大橋」を渡ます。この橋は地域高規格道路「山口宇部小野田連絡道路」延長約40㎞の一部を構成する小野田湾岸道路(県道妻崎開作小野田線)のうち有帆川を渡る橋長478mの橋梁です。小野田湾岸道路は重要港湾小野田港、山陽自動車道小野田インターチェンジ等の広域交通拠点へのアクセス性向上や宇部・山陽小野田地域の連携強化、旧小野田市街地内の慢性的な交通渋滞の緩和等を目的に整備を進めてきたものです。・・一般社団法人 九州橋梁・構造工学研究会HPより


橋の途中で会長よりこの辺りの説明がありました。

干拓によってかなり平坦地が出来たそうです。

対岸にある工場が日産化学(株)小野田工場で、旧 日本舎密製造会社 小野田工場で硫酸を製造していた会社で、小野田市の中には硫酸町と言う地区名があります。


県道357号妻崎開作小野田線の有帆川大橋を渡ると東沖緑地公園へと入ります。

園内の壁に硫酸瓶(硫酸を出荷するのに用いた陶器製の壺)でアート作品が作ってありました。


更に県道を南下して、JR 小野田線沿いに下り、南小野田駅の先にある「太平洋マテリアル(株)小野田工場の一角にある「旧小野田セメント製造株式会社」の竪窯(通称 徳利窯)を見て行きます。


昨年の1月28日に来てますので通過程度で退出します。


次に小野田中央公園へと入ります。ここの桜もまだまだです。ここから北上して、近くの若山公園へと登ります。

案内看板に書いてありますが、小野田セメント産業の立役者である「笠井順八(かさい じゅんぱち)の私庭であった公園を、順八の生誕百年記念に当時の小野田町に寄付されたと記されています。

今日の昼食はここで食べます。


花見用にぼんぼりが吊るしてありますが、花はまだチラホラといった感じです。


昼食後は公園内を歩きます。


笠井順八翁像 二紀会の中川為延(なかがわ ためのぶ)の作だそうです。


公園を降り北上、途中にある建物を見て行きます。


小野田セメント山手クラブ(国登録有形文化財)。第4代社長の笠井真三(かさい しんぞう)がドイツ留学より帰国の際に立ち寄ったイギリスから持ち帰った

コンクリートブロックの型枠で製造されたもので、大正3年(1914)に完成された建築史上貴重な建物です。


更に北上して、有帆川に架かる小野田橋の手前の「硫酸瓶のモニュメント」を見ます。

小野田橋を渡り、途中の小野田市役所に車を駐めた人達と別れて、駅へと真っ直ぐ進む。

14時半頃に到着。お疲れ様でした。