" アキラとあきら "
監督 三木孝浩
原作 池井戸潤
出演 竹内涼真 *瑛
横浜流星 *彬
髙橋海人
上白石萌歌
児嶋一哉
戸田菜穂
奥田瑛二
ユースケ
江口洋介
あらすじ、ネタバレ御免
1988年
竹内瑛の父は
町工場の社長だったが
銀行から融資を断られ
工場は倒産
*
横浜彬と弟海人の
父一磨は海運業会社東海郵船の社長
ユスケ伯父さんは東海商会の社長
児嶋伯父さんは東海観光の社長
祖父の遺産の相続分配方法に
ユスケ伯父さんと児嶋伯父さんは不満
父一磨と兄弟喧嘩
十二年後
産業中央銀行 本部
2000年度 新入行員研修
新人が入行してから3週間
研修で誰が優秀な成績を収めたか
最終評価するのは
産業中央銀行 融資部長 奥田
新入行員で ずば抜けた2人は
産業中央銀行 竹内瑛
静岡県出身 東京大学卒
産業中央銀行 横浜彬
東京都出身 東京大学卒
*
精密部品・省力化機械・設計製作
宇野工場 代表取締役社長 宇野
竹内瑛に3,000万の追加融資を頼む
産業中央銀行 上野支店
上野支店 副支店長 氵エロ
宇野工場への追加融資を却下
*
東海郵船 創立110周年記念祝賀会
この場をお借りして
東海商会 代表取締役社長 横浜ユスケと
東海観光 代表取締役社長 横浜児嶋は
伊豆に総合高級リゾートホテル
イーストオーシャン下田建設を発表
東海郵船 代表取締役社長 横浜一磨は反対
東海郵船 営業部 横浜海人は賛成
産業中央銀行 上野支店 横浜彬は反対
東海商会と東海観光はメインバンクを
産業中央銀行から三友銀行へ移す
宇野工場倒産
竹内瑛は借金の取り立てに手心を加える
横浜彬は同期トップで本部移動
竹内瑛は福山支店に左遷
四年後
2009年
ホテル イーストオーシャン下田
開業してもう2年
90億も借り入れているのに
まだ赤字
産業中央銀行 本部 営業第1部
横浜彬は順調に活躍
父一磨が倒れ入院
海人が社長代理になる
ユスケと崇はイーストオーシャン下田の経営に
海人を誘う
産業中央銀行 福山支店
ここは左遷者ばかりの流刑地なれど
竹内瑛は地道に
小さな事からコツコツと
*
横浜一磨 御他界
一磨は顧問弁護士に遺言書を預けていた
自宅の土地建物は妻菜穂に相続
預貯金は妻菜穂と次男海人に半々
投資有価証券と投資信託は次男海人に
伊豆の別荘は弟横浜ユスケに
その他の不動産は弟横浜児嶋に
東海郵船の全ての株式三万株は長男横浜彬に
株式会社 東海郵船
新しい担当になった
産業中央銀行 営業第5部 萌歌
運転資金を希望されて資産表を見たが
営業外収益に計上された5,000万って何ですか?
イーストオーシャン下田の50億の連帯保証を行なった
イーストオーシャン下田は経営難
産業中央銀行 本部 営業第5部
竹内瑛が配属になる
営業本部長 氵エロ
福山支店での竹内瑛の活躍は知らない
氵エロは危ない橋は渡らない
竹内瑛の隣の机は萌歌
竹内瑛と横浜彬の新入行員研修の伝説を耳にし
憧れていた
竹内瑛と横浜彬に折り入って相談
東海郵船がイーストオーシャンに
50億の連帯保証を行なった件
このままだと東海郵船は沈む
株式会社 東海商会
帝都銀行に融資を断られる
東一銀行にも融資を断られる
白水銀行にも融資を断られる
これはまずい
まずい
横浜海人はノイローゼで倒れ入院
頑張ったって駄目だった
兄横浜彬を見返せなかった
東海郵船を助けてくれと兄彬に頼む
横浜彬は産業中央銀行を退職
東海郵船の代表取締役社長に就任
横浜彬は
イーストオーシャンの会計書類を精査
膨らみ続ける赤字 絶望的な稼働率
イーストオーシャンの担当に
萌歌に加え竹内瑛がなる
イーストオーシャンが三友から受けている融資は140億
うち
70億を東海商会
20億を東海観光
50億を東海郵船が連帯保証
横浜彬はイーストオーシャンを売却したい
只でもいい
竹内瑛が奔走
イーストオーシャンは売れない
東海商会とセットなら売れるかも
救済策を作る
東海商会の売り先を見つける
最大手のビール会社 株式会社 大日麦酒
横浜彬は横浜ユスケと横浜児嶋に
竹内瑛の救済策を提示し
土下座して承諾をお願い
竹内瑛は営業本部長氵エロに説明
東海郵船に140億を融資したい
イーストオーシャンは三友銀行からの借り入れを返済
東海商会 東海観光は連帯保証債務を解消
全株を東海郵船に譲渡
東海商会は大日麦酒に50億で売却
その後ばんばんばんと上手くいく筈
氵エロは融資を上にあげる
頭取奥田が融資を承認
多分返せる人には貸す
返せない人には貸さない
潰れる会社には貸さない
乗り越えられる宿命は
乗り越えられなくない
乗り越えられない宿命は
乗り越えない
一般的に
塀とか柵とかは
乗り越えてはいけない
育ちが良くて才能がある人は
清々しい
育ちが悪くて才能がある人は
妬まれがち
広島県は
失敗した人がと飛ばされる流刑地?
東京がそんなに偉いのか?
2022年 日本映画 128分
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