「 浅草の灯 踊子物語 」 | 0・・映画toほげほげ

0・・映画toほげほげ

   
  
♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 浅草の灯 踊子物語 "

 

監督 齋藤武市

原作 浜本浩

出演 吉永小百合 ****小杉麗子

   浜田光夫 ****神田長次郎(ボカ長)

   二谷英明 ****山上七郎

    佐野浅夫 ****大平軍治

    芦田伸介 ****佐々紅華

     朝風みどり ****吉野紅子

 


 あらすじ、ネタバレ御免

 

 大正なかば ー 浅草オペラ 華やかなりし頃

 

浅草公園の日本座で公演を行う 金星歌劇団

団長は佐々紅華 妻摩利枝

新人団員のみどり

 

佐々の弟子 人気出始めの二谷

血の気が多く喧嘩っ早い

乱暴者だけどいい人

 

入団希望の小百合

色々世話になってる佐野マダム呉子の紹介なので入団

 

 

12階建 仁丹塔(凌雲閣)

上まで登れる

 

 

みどりマダム呉子の紹介で入団した

佐野マダム呉子は舞台で顔を売り客を取らせる

それを見た飛鳥団員は酔い潰れる

 

 

歌劇ボッカチオ

小百合が歌う

 ♪恋は優し野辺の花よ〜

 

オペラの常連客ペラごろつき光夫(あだ名はボカ長)

小百合に夢中

光夫は本郷谷中に住む絵描き

 

 

佐野マダム呉子は またみどりを連れ出そうとする

佐々団長が許可せず

 

佐野マダム呉子みどりを所望した鉄成金半田

腹の虫が収まらない

その道の河童の仙吉が一肌脱ぐと約束

 

名作大オペラカルメン

河童の仙吉が汚い野次を飛ばす

佐々団長舞台上で激怒

僕たちは芸人じゃない 芸術家だ

佐々団長は舞台を降りる

金星歌劇団を辞める

 

摩利枝が団長になる

摩利枝は芸術家ではなく芸人

佐野 マダム呉子ともウマが合う

鉄成金半田も味方につける

 

 

小百合は信州岡谷出身

ボカ長は信州上諏訪出身

2人は意気投合

でも 

小百合が好きなのは二谷

 

射的あたりやお竜二谷が好き

二谷にその気なし

二谷小百合が好き

 

 

摩利枝小百合半田の座敷に出ろと命じる

みどりが座敷い出てお茶けを濁す

 

二谷小百合ボカ長の下宿に隠す

 

半田摩利枝佐野夫小百合を血眼で探す

二谷に振られたお竜

ボカ長小百合を連れて行ったと河童の仙吉に密告

 

飛鳥団員が結核?で御他界

 

 

佐々摩利枝と離婚し新興劇団を立ち上げる

おめでとう

二谷も入団 その他何人か金星歌劇団から移る

二谷小百合と結婚し小百合新興劇団に入れると決心

 

 

ボカ長はムラムラっとして小百合を犯す

責任を取って結婚を申し込む

小百合の荷物を日本座に取りに行ってふん捕まる

 

二谷が乗り込んで暴れる

ボカ長を助け出す

ボカ長から小百合と信州に帰って結婚すると聞いて

ショック

ショック

大ショック

二谷は東京を離れる

大阪へ行ってみようかな

 終

 

 

 

   


 

 

   「浅草の灯」3度目の映画化

 

 

   実際に

   大正時代 浅草でオペラが流行っていた

 

   仁丹塔(凌雲閣)は明治23年に建てられ

   大正12年の関東大震災で半壊した

 

   浅草オペラも

   大正12年の関東大震災で 姿を消す

 

   

     僕がオペラを見に行ったのは35年以上前だが

     オペラは高い

     最後部の立ち見席で8,000円だった

     最後部のなので

     歌い手の顔は良く見えず

     誰が歌ってるのか分からなかった

 

     次の時は奮発して4万円の席をとった

     イタリア語だがドイツ語で

     筋を追うのが難しい

     途中で寝てしまった   

 

 

 

 

1964年 日本映画 91分