" 野獣を消せ "
監督 長谷部安春
出演 渡哲也
藤竜也
川地民夫
尾藤イサオ
藤本三重子
集三枝子
吉岡ゆり
清水将夫
あらすじ、ネタバレ御免
米軍基地近く 所沢は昔から酷い町だった
ゆりは6人組(竜也とか民夫とか三枝子とか)に襲われる
犯される
ゆりは自殺
死ななくたって
***
哲也はアラスカから帰国
ライフルを持って旅客機から降りる
哲也はプロハンター
ゆりの兄
哲也は竜也たちに絡まれる三重子を助ける
*
竜也たちは三重子を誘拐 哲也を監禁
三重子の父は有名な政治家清水
竜也は身代金1,000万円を要求
清水は警察に通報
竜也の女三枝子
三重子を裸にする
竜也たちは警察の裏をかき身代金の入った鞄を奪う
が
鞄の中には10万しか入っていなかった
悔しいから三重子を犯す
哲也は竜也の仲間ビルが
妹のペンダントを持っているのを目撃
妹ゆりを犯したのは竜也たちだと知る
警官が竜也たちのアジトを発見
竜也の仲間尾藤がビビって刺殺
哲也は三重子と逃げる
三重子を抱く
哲也は無茶を承知で
竜也たちを消しに行く
罠を仕掛ける
ビルが罠に足を挟まれる
尾藤が罠に足を挟まれる
ビルを射殺
ビビった尾藤がマルを射殺
哲也は尾藤を射殺
民夫を射殺
竜也を射殺 三枝子も死亡
三重子は転ぶ
哲也は米兵に投降
終
安曇野にも野獣はいる
熊とか鹿とか猪とか
鹿や猪は農作物を食べるし
肉も美味しく食べられるので
地元猟友会の人が 定期的に消しに行く
熊の肉は不味いので
あまり消されない
猿もいっぱいいるが
狩猟禁止なので
同じ野獣でも誰も消さない
猿は我が物顔で道路まで出て来て
交通渋滞の原因になったりする
野獣の中でもカモシカは天然記念物で別格
勿論 誰も消さず 逆に大事に保護されている
そんな訳で
野獣でも 種類によって
扱いは それぞれ違う
弱い者が殺されて
物語は始まり
悪い奴らが殺されて終わる
映画は単純
実世界で問題なのは
悪の定義
誰が判定するかで
悪になったり 英雄になったり
多くの場合
自分の国は正しく
隣の国が悪い
1969年 日本映画 84分
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