「 祈るひと 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " 祈るひと "

 

監督 滝沢英輔

出演 月丘夢路

   芦川いづみ

    金子信雄

    小高雄二

    宇野重吉

 

 

 あらすじ、ネタバレ御免

 

永福町で電車を降りるいづみ 帰宅

夢路

いづみは何度お見合いをしても駄目

  *

 *

恭介が生きている頃は牛込に住んでいた

恭介は国文学者で とても厳しく冷たい人だった

いづみが女子大の2年生の時 父は狭心症で倒れ 死んだ

のような結婚生活は嫌

 

恭介が死んだ翌年 牛込の家を売り

永福町の小さな家を買い 引っ越した

家を見つけてくれてたのはカメラ会社の社長金子

いづみ金子が大嫌い

金子とお付き合いしているようだった

 

 

いづみは大学生の時の友人の紹介で

彼の父 宇野教授の家でバイトを始める

宇野教授はいづみと同じ国文学者で

いづみの父恭介とも懇意だった

いづみの趣味が山歩きだったと初めて知る

表銀座から?槍ヶ岳を望む

恭介の書いた文章には いづみの知らない優しさがあった

しかし

最後の随筆は 憎しみが書かれていた

(百舌に自分の子を育てさせるカッコーについて)

 

 

おば様がいづみにお見合いの話を持ってくる

相手は都庁に勤める小高という人

いづみはお見合いする

小高は自分勝手で横柄で強引な人だった

 

いづみ小高はから求婚される

おば様を通してはっきり断る

小高は諦めない 直接会う

いづみ はっきり断る

小高は いづみ恭介の実の子ではないと告げる

実の父は金子だと告げる

小高は いづみおば様から聞いた

 

夢路は否定

金子は 母夢路が父恭介と見合い結婚する前の恋人

恭介は死ぬまでいづみ金子の子だと思い続けてたけど

金子とは肉体関係はなかった

 

 

いづみは家を出る

宇野教授の世話で新大久保の出版社に務める

結婚は まだ

結婚相手は きっと何処かにいるかも いないかも

 

 

 

 

   

 

 

 

   誰が祈る人で

   何を祈ったのかは不明

 

 

     種の保存からすれば

     男も女も

     子作りが

     人生の大事な仕事だが

 

     女の幸せは結婚です

     何て 今言ったら

     あちこちから叩かれる


 

 

 

1959年 日本映画 97分