" A Time To Love and A Time To Die "
監督 ダグラス・サーク
原作 エーリヒ・マリア・レマルク
出演 リロ・プルファー
エリッヒ・マリア・レマルク
クラウス・キンスキー
あらすじ、ネタバレ御免
***
露独戦線 1944
ふらふらで行進するドイツ兵
誰も言わないけど事実上の退却
第2中隊 生存31名 死亡または行方不明87名
第4中隊 生存29名 死亡または行方不明42名
名も無い街で宿営
民間人捕虜4人をゲリラの疑いで処刑
処刑を命じられた兵士は自殺
*
若き兵士グレーバーは3週間の休暇が認められる
2年ぶりに故郷に帰る が
彼が住んでた地区は空襲を受けていた
(10日間で6回)
家があった所は瓦礫の山
両親は行方不明
手掛り無し
母の主治医だったクルーゼ先生を尋ねる
いたのは娘のリロ と監視員の党の女性団員
クルーゼ先生は1か月前 連行された
理由も居場所もわからない
グレーバーは 家を失った休暇兵の為の兵舎へ
そこには
行方不明の妻を探すベトヒャーとか
痛風で前線から帰された酒呑みロイターとか
グレーバーはリロと親しくなる
酒呑みロイターにいい店を紹介して貰って
上等兵以上の服も借りて デート
グレーバーは会って2日目だけどリロに求婚
リロは会って2日目だけどグレーバーの求婚に応じる
ベトヒャーは行方不明だった妻を見つける
100kgあった妻は50kgに痩せていた
ベトヒャーはデブ専だったのでショック
グレーバーとリロは結婚申請を出す
役人がクルーゼ先生の患者だったので許可される
2人は結婚し子作りに励む
グレーバーの両親はどこかに避難して無事と判明
空襲
リロの住まいも崩れる
レマルク教授を頼る
レマルク教授もゲシュタポに捕まる
リロはゲシュタポに呼び出される
グレーバーはナチスの地区部長になった友人に相談
友人関係が残忍な人ばかりなので 相談中止
グレーバーはリロの代わりにゲシュタポ事務所へ
キンスキーからクルーゼ先生の遺骨を渡される
リロは奇跡的に残った無傷の下宿屋を奇跡的に発見
奇跡的に部屋を借りられる
グレーバーの3週間の休暇が終わる
前線に戻る
第4中隊に合流
逃げ戻る途中
露軍の大砲の攻撃が激しい
インマーマン死亡
グレーバーはリロから 妊娠したと手紙を貰う
民間人を捕虜にする
グレーバーは捕虜を逃す
逃した捕虜に撃ち殺される
The End
原作者は
「 西部戦線異状なし 」を書いた人
今回の主役は東部戦線の兵士
ほとんどが 休暇中の出来事
不必要に偽善者振ると
命を落とす
敗戦後のドイツは
アメリカ企業の金儲けの場
投資するには
ヒトラーの幻影を振り払わねば反感を買う
ドイツ国民の大半は被害者でいい人たちだ
と
訴える作品がアメリカでも作られる
1958年 アメリカ映画 132分
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