" EMMA "
監督 アルフレッド・ロット
出演 ソレーヌ・エベール *エマ
サブリナ・セヴク
ヴァネッサ・ラーレ
ソフィ・ロドリゲス
エピソード1:信頼とは
携帯で保険会社に苦情を言うフレッドは警部
エマが彼の下で研修することになった
研修期間は1カ月 特別に選ばれた有望な新人
***
管轄はヴェルサイユの他に パリ周辺の4県
勤務は8時半から18時半
2人は林の中の殺人現場へ
フレッドの部下ナシーム&サブリナ
身元不明の刺殺体を通行人が発見した
被害女性は推定25〜35歳 胸と腹部に刺し傷が数カ所
エマは即座にもっと詳しく分析
被害者は女性 26歳か27歳
刺されたのは3回
鎖骨下動脈に致命傷を受け
続いて肺 肝臓を刺された
死の際に数分間 2.55m這った
正面から刺されたが抵抗の痕なし
着衣の原料は75%がポリアミド 25%がスパンデックス 安物
妊娠している
加害者は 胸を刺した角度から176〜178cmの右利き
現場近くにいた被害者が飼っていたと思われる犬は
7歳前後のマリノア
遺伝的疾患が2つ見られるので純血種
IDの刻印は薄れている
噛みついた形跡はなく
知人の犯行である可能性が96.3%
***
犬の飼い主が判明
被害者はその男の1年前に別れた元妻と判明
*
検死の結果 被害者は妊娠していた
エマは何故 被害者の妊娠が一目で分かったのか?
もともと知人だったか?
フレッドはサブリナにエマの履歴書の入手を頼む
*
被害者の友人ラシュナルと夫ディヴィットに話を聞く
ラシュナルは妊娠は知っていた 父親はしらない と言う
彼女は何か隠している
*
フレッドの妻ソフィ
フレッドの娘
*
被害者の主治医
医師は患者の秘密を守る義務があるけど
守秘義務に違反して敢えて内緒で教えます
友人のラシュナルが2度 付き添って来た
ラシュナルは3年前から不妊治療を始め
何度か体外受精をした
*
サブリナはエマの履歴書の入手しようとしたが
エマに関する資料が サーバーから削除されていた
*
フレッドは上司ヴァネッサを問い詰める
内務省セキュリティ技術部門の男から説明を受ける
エマは人工警察官だった
エマは4世代目のアンドロイド
警察学校で試験を終え
第2段階 実際の捜査部署への配備に進んでいる
まだ試作段階
改良を加え いずれ大量生産する
優秀なAIを搭載しているが
まだ人間性までは備えていない
そこで警部につき添わせて 学ばせていた
*
フレッドは機械嫌いだけど
ヴァネッサに説得されエマの教育係を続ける
*
犯人は元夫か
友人か
友人の夫か?・・・
**
エピソード2:勝者への死
フレッドはナシーム&サブリナとエマの部屋を訪ねる
*
池で水死体が発見される
よくある事故に思われたが・・・
情報が少なくよく分からないけど
映画じゃなくて テレビドラマらしい
エマが人工警察官かは それほど重要じゃない
超完璧過ぎて人間味のない警察官ってだけで
人間でも成立するだろう話
日本なら 篠原涼子あたりが演じそうな役
SF というより刑事物
一般常識のプログラムが極端に少ないのは
開発者が科学偏向傾向にあるためか?
推理物としてはまずまず楽しめ
時々 笑える
2016年 フランス映画 116分
・