" 次郎長三国志 "
監督 マキノ雅弘
原作 村上元三
出演 鶴田浩二 *清水次郎長
松方弘樹 *関東綱五郎
佐久間良子 *お蝶
藤山寛美
山城新伍 *桶屋の鬼吉
津川雅彦 *増川仙右衛門
藤純子 *
長門裕之
水島道太郎 *江尻の大熊
大木実 *大政
あらすじ、ネタバレ御免
***
お祭り
駿河の清水の米屋の倅 長五郎、やくざ名 次郎長は
いかさま賭博で負けた尾張の桶屋の鬼吉を助ける
*
清水港
次郎長は大熊親分に仁義を受けて貰おうとして
留守だったので妹の お蝶に仁義を受けてもらう
なんて ふざけたけど
次郎長はお蝶と夫婦約束をしている
次郎長は2年ぶりの帰郷
*
料理屋の娘 純子(18歳)
二階に次郎長と大熊の親分と叔父貴和田島の太左衛門親分
次郎長は勇んで清水を飛び出したが
旅の風は冷たかった
次郎長は大熊の弟分になる(義理の弟にもなる)
大熊の家に住み込む
鬼吉は次郎長の第1の子分になる
鬼吉は純子に惚れる
*
大熊に
喧嘩口上の使いに関東綱五郎が来る
馬定一家が次郎長に喧嘩を売った
綱五郎は馬定の助っ人
だけど次郎長に惚れて馬定を見限る
喧嘩は次郎長&大熊の勝ち
綱五郎は次郎長の第2の子分になる
故郷を捨て女房に捨てられた伊藤政五郎(大政)
第3の子分になる
甲州津向の大親分と叔父貴が出入り
大熊も助っ人
次郎長が預かり喧嘩を収める
喧嘩は治まったが
世間を騒がした罪で御用御用
次郎長は叔父貴と津向の親分を逃し
罪を被り 子分3人と役人を蹴散らし旅に出る
ついて来た乞食坊主法印大五郎が第4の子分になる
仇討ちの仇討ちに狙われる三島の増川仙右衛門と出会う
又仇討ちを預かる
沼津に立ち寄る
仙右衛門も来る
又仇討ちの相手は三島の赤鬼の金平
収めるのは難しいとか
仙右衛門は夜中に賭博ですってんてん
次郎長たちの衣服も形に入れて すってんてん
次郎長一行は裸で三島へ向かう
終
四部作の第1作
三国志だけど
舞台はまだ駿河国の一国
やくざになったばかりの次郎長
居候の身で少しづつ子分が増えて行く過程を描く
清水の次郎長は
江戸時代後期に実在した侠客
でも
小説・映画には虚像の部分が多い
1963年 日本映画 102分
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