" ANNA KARENINA "
監督 ジョー・ライト
原作 レフ・トルストイ
衣装 ジャクリーン・デュラン
音楽 ダリオ・マリアネッリ
出演 キーラ・ナイトレイ アンナ・カレーニナ
ジュード・ロウ カレーニン、アンナの夫
アーロン・テイラー=ジョンソン ヴロンスキ、アンナの浮気相手
ケリー・マクドナルド ドリー アンナの義姉
ドーナル・グリーソン リューヴィン 真面目な農場主
ルース・ウィルソン ベツィ アンナの友人
アリシア・ヴィキャンデル キティ アンナの義妹
オリヴィア・ウィリアムズ ヴロンスキーの母
エミリー・ワトソン リディア伯爵夫人
カーラ・デルヴィーニュ ソロキナ
あらすじ、ネタバレ御免
帝政ロシア
1874
モスクワで
スティーヴァ・オブロンスキー公爵は
浮気が妻ドリーにバレて離婚の危機
首都ペテルブルグで
優雅に暮らす若きアンナ・カレーニナ
老けた夫カレーニン伯爵は多忙な大臣
スティーヴァ・オブロンスキー公爵はアンナの兄
妻ドリーはアンナの友人
アンナは仲裁にモスクワへ向かう
汽車の中でヴロンスカヤ伯爵夫人と出会う
恋多き女性との噂はアンナの耳にも
コンスタンティン・リョーヴィンは
アンナ兄スティーヴァの親友
質素で堅実な農場主
スティーヴァの妻ドリーの妹キティに求婚
キティは
ヴロンスキー伯爵に恋をしている
彼は美男で裕福な将校で女にモテモテ
キティはリョーヴィンの求婚を断る
ロシアに到着したアンナは
ヴロンスキーと出会う
彼はヴロンスカヤ伯爵夫人の息子
アンナはドリーをなだめて
離婚を思い留まらせる
舞踏会で
キティはヴロンスキーに無視される
ヴロンスキーはアンナと恋に落ちる
アンナはペテルブルグに帰る
ヴロンスキーもペテルブルグに帰る
アンナの友人ベツィ公爵夫人
ヴロンスキーの親戚
恋多き奔放な女
カレーニンの友人リディア・イワノヴナ伯爵夫人
堅物なのでアンナは苦手
アンナはヴロンスキーに心を奪われる
肉体も奪われる
ソロキン公爵の令嬢ソロキナ
ヴロンスキーの母ヴロンスカヤが選んだ花嫁候補
ヴロンスキーは振り向きもせず
ヴロンスキーに深入りするアンナ
見かねた夫カレーニンが忠告
アンナはヴロンスキーの子を妊娠
カレーニンは離婚を決意
リョーヴィンはキティに再び求婚
キティは承諾
アンナは産後の肥立ちが悪く
生死の境を彷徨う
カレーニンは離婚を思いとどまる
回復したカンナは
ヴロンスキーと浮気を続ける
ヴロンスキーの留守が多くなり
ヴロンスキーの母ヴロンスカヤの選ぶ花嫁候補は
相変わらずソロキン公爵の令嬢ソロキナ
アンナは浮気を疑う
仲が険悪になって来る
カレーニンは離婚に応じてくれず
子供に会うことは禁止され
社交の場でも白い目で見られ
アンナは麻薬に手を出す
そして
アンナは列車に身を投げる
リョーヴィンとキティは
農場で幸せに暮らす
カレーニンは子供と
心穏やかにに暮らす
原作は
トルストイの有名な小説
映画化は10回目くらいだけど
これ以外は見てない
トルストイは
ドストエフスキーと並んで
僕の苦手な作家
原作は高校時代に
全部読んだか挫折したか
記憶が定かでない
でもこの映画は
舞台演劇風の演出が
軽快で少しコミカルで
斬新で面白い
舞台、客席、舞台裏
伸び縮みする空間
内容は
他愛ない恋愛物語だけど
アンナ・カレーニナの
あらすじを理解するのに
楽しめる作品
2012年 UK映画 130分 制作費4,300万ドル
放送映画批評家協会賞 美術賞、衣装デザイン賞受賞
アカデミー賞 衣装デザイン賞受賞
ヨーロッパ映画賞 プロダクションデザイン賞受賞
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