監督 行定勲
原作 片山恭一
音楽 めいなCo.
出演 大沢たかお
柴咲コウ
長澤まさみ
森山未來
山崎努
あらすじ、ネタバレ御免
2003年
台風29号が日本に上陸した日
朔太郎は会社の上司に起こされ
目を覚ます
朔太郎の婚約者律子は
引っ越しの荷物整理
'86/10/26のカセットテープを見つける
ウォークマンを買って
道の真ん中で聞いてみる
少女の声
10/28、明日が恐くて眠れない
私はもうすぐ死ぬ
朔太郎が部屋へ帰ると置き手紙
しばらく出かけてきます
心配しないで下さい
律子
テレビの台風情報の
高松からの中継に
たまたま律子が映る
時は遡って
一九八六年、高松
朔太郎は高校生
元校長の告別式
生徒代表で弔辞を読むまさみ
校長先生は昔とても美人だった
写真館の努じぃは彼女に
50年間片思いし続けていた
朔太郎にとってまさみは高嶺の花
でもまさみから声をかけられ
2人は付き合い出す
まさみは明るく突き抜けてる
まさみが欲しいのはウォークマン
ラジオに投稿して読まれると貰える
文化祭でクラスは
"ロミオとジュリエット"を演じることに
まさみはジュリエット役に選ばれる
恋人に死なれる気持ちを知りたいと言う
努じぃに聞いてみようと思う
努じぃは校長の骨が欲しいと言う
まさみは朔太郎と墓から骨を盗む
まさみは言う
永遠の恋が実るのね
朔太郎は答える
死んだらおしまいだよ
まさみは骨に問いかける
人は死んだら愛も死ぬの?
ラジオで朔太郎のハガキが読まれる
彼女は舞台に立てませんでした
白血病だったのです
これは作り話
朔太郎は得意だがまさみは怒る
'86/7/7
朔太郎はまさみから
カセットテープをもらう
あんな嘘はよくありません
病人の気持ちを考えて下さい
私が死んだらどうする?
それからテープの交換が始まる

私の好きな映画
「 小さな恋のメロディ 」
「 ローマの休日 」
「 ベン・ハー 」
僕の好きな映画
「 ドラゴン怒りの鉄拳 」
「ライトスタッフ 」
「 明日に向かって撃て! 」
夏休みには無人島に泊って
カメラを拾ってフィルムを盗んで
まさみは鼻血を出して気を失う
まさみは入院
白血病
小学生の律子は
ママがまさみと同じ病院に入院していて
まさみのバシリにされる
テープを朔太郎の下駄箱に入れたり
努じぃの店に写真を受け取りに行ったり
無人島で盗んだフィルムには
オーストラリアのウルルが映ってた
まさみはオーストラリアへ行きたい
ウルルは世界の中心よ
朔太郎とパスポートの写真を撮るため
病院を抜け出し努じぃの写真館へ
ついでに結婚風写真も撮る
朔太郎はオーストラリア行きの準備を進め
まさみを病院から連れ出す
2人は空港まで行くが
台風29号の接近により飛行機は欠航
まさみは気を失う
病院で衰弱の進んだまさみ
テープに声を吹き込む
10/28、明日が恐くて眠れない
そのテープを預かった律子は
パシリの途中で交通事故に遭う
生涯足を引きずる後遺症が残る
そして
まさみは逝く
時は戻って、2003年
律子を探しに高松に帰省した朔太郎は
律子を探すのはやめて
実家に保管していたまさみからのテープを聞き
まさみとの思い出の地を歩き
まさみの亡霊に会い
まさみの執着を思い出す
律子は高松で
努じぃの写真館に入り
朔太郎とまさみの結婚風写真を見て
まさみの執念を思い知り
高校生朔太郎が婚約者朔太郎だと
初めて知る
律子はテープを努じぃに託し
空港へ
朔太郎は律子がまさみのパシリだったと知る
飛行機は台風で欠航
空港で足留めを食った律子は
朔太郎と再会
朔太郎は律子とオーストラリアへ
まさみの最後のテープを聞く
私の灰をウルルで蒔いて下さい
朔太郎はウルルまでは行かずに
中途半端な所で遺灰を蒔く
愛はさけばない
朔太郎は律子の愛を再確認

めでたし、めでたし
地球を世界と言うなら
地球はは丸いので
その表面むーはどこでも
世界の中心と言える
あなたの今いる場所が中心
休みの学校に
自由に出入りできるのは何故?
白血病の治療は
抗がん剤の投与
他の癌と同様に
早期発見、早期治療が鉄則
治療は発見と同時に開始され
無人島になどには行けない
抗がん剤の副作用は強く
髪の毛が抜ける
髪が抜けるのは
毛根の発育が阻害されるからで
体中の毛が抜け
眉毛も抜ける
髪の毛が抜けても
頭を剃った時のように青くはならない
白血病は免疫力が落ちるので
健常者に何でも無いウィルスにも感染する
無菌室から連れ出すのは
殺人行為に近い
何故オーストラリアまで行って
ウルルまで行かなかったのか
タイトルは
「 世界の中心で、愛をさけばなかった 」
にすべき
これらの疑問点は
原作者か監督が悪い
長沢まさみは頑張りました

2004年 日本映画 138分
ブルーリボン賞 助演女優賞、新人賞受賞
「 智恵子抄 」を書いたのは
高村光太郎である
萩原朔太郎の代表作は
「 月に吠える 」「 青猫 」などである
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