監督 ロベルト・ベニーニ
音楽 ニコラ・ピオヴァーニ
出演 ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
アレッツォ、イタリア
1939
友人の車で町へやって来たグイード
ブレーキが故障して
国王歓迎隊の間を猛スピードで走り抜け
国王と間違われ歓迎を受ける
やっと車が止まった家で
グイードは二階から落ちて来た
ドーラを助ける
グイードはドーラ一に目惚れ
グイードたちは
グイードの金持ちの叔父の家に住む
グイードは書店を開きたいが
申請手続きには手間がかかる
ついでに市役所の男を怒らせ
ドーラは小学校の教師
グイードは市役所の男から逃げる途中で
ドーラと再会
グイードは
叔父の紹介でホテルで働き出す
叔父さん相手にボーイの練習
そのうち
ホテルの客でなぞなぞマニアのドイツ人と仲良くなって
ローマの監督官もホテルの客
次の日は小学校の視察
グイードは監督官になりすまし
小学校でドーラと再会
適当にお茶を濁して帰ろうとしたら
校長から民族主義の講話を頼まれる
当時イタリアでもドイツに習い
民族主義が国是となりつつあったが
ユダヤ系のグイードは・・・
1943年
イタリアでもユダヤ狩りが始まり
1945年5月の終戦までに
9,000人のユダヤ人が殺された
監督 兼 主役のロベルト・ベニーニは
イタリアでは有名なコメディアンで
フェデリコ・フェリーニの遺作「 ボイス・オブ・ムーン 」で
主役を演じた
彼の今回の役名は
フェリーニの代表作「 8 1/2 」の
主役と同じ名前
音楽を担当したのは
ニーノ・ロータ亡き後の
フェリーニ最後の3作品の音楽を手がけた
ニコラ・ピオヴァーニ
映画前半は完全な喜劇
後半、
強制収容所の極限状態に置かれても
どこまでも
喜劇を演じ続けるグイードが涙を誘う
イタリア映画の邦題を
なぜカタカナ表記の英語にするんだ?
情けないやら
腹立たしいやら
そんなに英語が好きか?
" ラ・ヴィタ・エ・ベラ "
か
" 美しき哉人生"
にしろ
![$0・・映画toほげほげ-ライフ・イズ・ビューティフル](https://stat.ameba.jp/user_images/20120618/07/marumaruhiko/48/f1/j/t02200123_0800044812034052705.jpg?caw=800)
1997年 イタリア映画 116分
アカデミー賞 外国語映画賞、主演男優賞、音楽賞受賞
ヨーロッパ映画賞 作品賞、男優賞受賞
ブルーリボン賞 外国作品賞受賞
セザール賞 外国映画賞受賞
カンヌ国際映画祭 審査員特別賞受賞
グイードは
イタリアを代表する名前なのか
アメリカ映画で
イタリア人をバカにして呼ぶ時も
グイードと呼ぶ
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