監督 エド・ウッド
出演 ベラ・ルゴシ
トー・ジョンソン
あらすじ、ネタバレ御免
嵐の夜
二人の男が"化け物屋敷"と噂の空家に避難
ところがそこにはベラが住んでいて
二人は追い返される
その屋敷には隠し研究室があって
小窓から沼底が覗けて
沼には巨大蛸がいて
さっきの一人は沼に落ちて蛸の餌食
残る一人はベラの使用人トーに捕まる
ベラは彼を20人力超人にする実験台にするが
電気ビリビリで、あえなく死亡
ベラはびっくり、がっかり
一方警察では
沼で12人が行方不明になったのに
何の手掛りもなく頭を痛める
女記者は 犯人は怪物でしょ と捲し立てる
殺人課の警部はどこかの教授の意見を聞く
ネス湖の怪獣と沼の怪物は共通点がある
女記者は沼へ怪物調査に
トーに捕まり屋敷へ
催眠術をかけられる
教授も沼へ
屋敷でベラに会う
実はベラは原子力の研究で有名な人
超人の研究で国と学会から追放された
そして教授はベラの研究の正当性を認め
ネス湖の怪獣もベラの作品らしいぞ
帰国を勧めにきたのだった
しかしベラは故国へ帰ることを拒否
超人による世界征服を宣言
教授は巨大蛸の餌食
女記者は
花嫁衣装を着せられ
巨人化装置の実験台に縛られる
ところが
女記者に惚れたトーはベラに反逆
彼女を助けるがベラともみ合い屋敷は火事
ベラは女記者を連れ逃げる
しかし駆けつけた警察に銃撃され沼に落ち
巨大蛸と格闘中
雷に打たれ蛸は爆発
キノコ雲を見上げる警察と女記者
神の領域を犯した結果だ
ティム・バートンも大好き
史上最低の監督エド・ウッド
ダメな監督が星の数よりいる中で
史上最低の称号を得た あんたは 偉い!!
最低の映画には
並の映画とは違う楽しみがある
1956年 アメリカ映画 68分 白黒