群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記 -66ページ目

群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

先日訪問した経理の担当者の方(30代半ばの男性です)と生命保険のことについて話していました。


お互い、妻と子供2人の家族構成でサラリーマン。先々のことも心配になる時期ですが、どの状況が一番家族によいかを考えてしまいました。


家で倒れるべきか、会社で倒れるべきか。なんて話をしていましたが、何といっても一番収入になるのは、勤務中に倒れるのが一番家族の収入になるとこたえました。


理由は・・・


①労災の遺族補償年金がもらえること

②サラリーマンなので、遺贈厚生年金がこらえること

③子持ちなので、遺族基礎年金がもらえること


いろいろな条件がありますし、労災と年金との併給調整で若干の減額はありますが、やはり普段の生活の中で倒れるよりは、労災に該当したほうが得です。


それなので、もし家で急な体調不良になったら、「ネクタイ締めて車に乗って」だね、と冗談交じりに話しましたが、やはり、まだまだやりたいこともあるし、子供の成長も見たいし、元気が一番です。


ちなみに、現在の収入で上記の給付をもらうと相当の額になる試算となりました。「生命保険も入るし嫁には言えないね」とその点についてもお互い確認しました。

先日相談をいただいた話ですが、とある会社で、機械購入の設備資金について融資を受けました。融資は地方自治体の制度融資を利用していましたが、機械の販売会社が、後日値引きをしてくれると言ってきて、口座に値引き額を振り込んできたそうです。


これってどうなんですか?と聞かれたので、返金してください。と回答しました。


実はこれってすごい大変な問題です。


通常、地方自治体の制度融資は保証協会の保証が付いています。保証協会付き融資の場合、保証協会の審査に出された資金使途と別のことに資金を使った場合は、使途違反という「保証免責事項」に該当し、保証が受けられなくなります。


今回の場合、例えば機械100円で申請していたのに、10円値引きを受けて90円で最終的に購入すると、10円は運転資金に回ることになります。ここで、10円部分について使途違反になることになります。


保証協会の保証を受けれなくなるということは、今後の借り入れは全部プロパー(金融機関の単独融資)の融資を受けることになりますが、当然業績の良い会社にしか金融機関はプロパー融資をしませんし、プロパーを受けれるなら、当然今回の設備資金も金融機関のプロパーを受ければいいということです。


今後、融資を受けられずに経営していくのがいかに大変かと思うと、冷や汗の出る事例でした。


保証協会はなかなかつながりもないし、金融機関が委託契約で窓口となっているため、長く経営者としてやってきたかたでも接点がないため、どういう機関かわからないという方もいます。(実際私も、直接の接点はないですし、知り合いの金融機関の方との情報交換の中でこういう話をするだけです)


保証協会付き融資の際には十分に気をつけて融資を受けることをお勧めします。特に設備資金の見積もりは、値引き交渉後のものを出すようにしましょう。



農業経営アドバイザーの申込書が届きました。


農業経営アドバイザーとは、日本政策金融公庫が運営する資格のひとつで、名前の通り農業経営に関する全般の相談に応じるものです。


これらには、農業簿記、農業に関する税務、農業に関する労務管理、経営計画の作成と実績管理等が織り込まれています。


確かに、農業経営の多くは個人事業か、法人でも小規模の方が多く、朝から晩まで多忙で休みのない生活になりますので、なかなか事務的な部分に入ることは難しいと思います。


そんな農業経営者の助けとなるのがこの農業経営アドバイザーということです。


群馬県は農業の盛んな県なので、こういった資格も必要かなと思って、受講を考えていましたが、開業前の準備やなんかで、さすがに今回は無理かなと思いました。


次回こそ頑張るぞ。


もし、農業経営でお悩みの方がいらっしゃったら、ぜひお近くの農業経営アドバイザーに聞いてみてください。