倒れるならばネクタイ締めて車に乗って | 群馬の税理士・社会保険労務士の開業奮闘記

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群馬県で税理士・社会保険労務士の独立開業を目指しています。開業までの間、税金や社会保険・その他経営に関することについて書いていきます。

先日訪問した経理の担当者の方(30代半ばの男性です)と生命保険のことについて話していました。


お互い、妻と子供2人の家族構成でサラリーマン。先々のことも心配になる時期ですが、どの状況が一番家族によいかを考えてしまいました。


家で倒れるべきか、会社で倒れるべきか。なんて話をしていましたが、何といっても一番収入になるのは、勤務中に倒れるのが一番家族の収入になるとこたえました。


理由は・・・


①労災の遺族補償年金がもらえること

②サラリーマンなので、遺贈厚生年金がこらえること

③子持ちなので、遺族基礎年金がもらえること


いろいろな条件がありますし、労災と年金との併給調整で若干の減額はありますが、やはり普段の生活の中で倒れるよりは、労災に該当したほうが得です。


それなので、もし家で急な体調不良になったら、「ネクタイ締めて車に乗って」だね、と冗談交じりに話しましたが、やはり、まだまだやりたいこともあるし、子供の成長も見たいし、元気が一番です。


ちなみに、現在の収入で上記の給付をもらうと相当の額になる試算となりました。「生命保険も入るし嫁には言えないね」とその点についてもお互い確認しました。