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7月22日の会頭記者発表会で挨拶する日本青年会議所、第59代会頭の相澤弥一郎さん
 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月24日と25日、日本青年会議所主催の「サマーコンファレンス2010」が開催される。(ヨコハマ経済新聞)

 サマーコンファレンス(サマコン)は、全国の日本青年会議所(JC)が行う運動を市民や企業などに広く発信するイベント。「明るい豊かな社会」の実現を目指すため、各界を代表する著名な講師を招き、「人づくり」「地域づくり」「国家づくり」を柱にさまざまなフォーラムやセミナーを行い、今の日本や地域が抱える問題とその解決の糸口を共に議論する

 今年のテーマは、「時代を切り拓く!NEXT STAGEへ~私たちの選択から『世界に輝く日本』に向けて~」。

 24日の「メインフォーラムI」は、「世界に輝く『NEXT STAGE』へ!~ニッポンの危機を打ち破り、輝ける未来(あした)を創る!~」と題し、元航空幕僚長の田母神俊雄さん、徳川家広さん(翻訳家、作家、政治・経済評論家)、衆議院議員(民主党)の細野豪志さん、池田健三郎さん(経済評論家、政策アナリスト、浜松大学国際経済学部講師)の4人が、「一人ひとりにできること」の実践が未来をつくることにつながることを伝える。

 25日「メインフォーラムII」では、テーマ「輝く地域の創造!~NEXT STAGEへの確かな光~」のもと、楠田枝里子さん(フリーアナウンサー、エッセイスト)、フリーキャスターの木村太郎さん、農林水産省大臣官房政策課企画官の木村俊昭さんが講師を務め、成功と失敗を分けるまちづくりのポイントを明らかにし、誰もがリーダーとなれるまちづくりの手法や考え方を提示する。当日は日本青年会所副会頭の藤井俊成さんのコーディネートのもと、JCとしてのまちづくりへの取り組みについても議論を深めていく。

 24日は会場に飲食ブースを設置。横浜で11月に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に参加する21の国・地域の郷土料理を提供するほか、「食を通した日本経済の再興」を目的とした「地域活性たから市」で全国各地の「地域のたから」を紹介する。

 7月22日に行われた「サマーコンファレンス2010」会頭記者発表会で、日本青年会議所、第59代会頭の相澤弥一郎さんは「今回、味のある、質の高い講師陣で自信を持って臨むことができる。我が国の再生を示すと同時に、日本の奥深さ、広さを横浜の地から発信できたらよいと思っている」とコメント。また、林文子横浜市長は「横浜での開催は15回目だが、これからも継続していけるように横浜市としては支援していきたい。今回のコンファレンスは、講師メンバーが豊富であり、魅力的なテーマがそろっている。独自の切り口、視点を持って日本のビジネス界をリードするパネリストの話を是非聞きにきてもらいたい」と語った。

 会場はパシフィコ横浜の国立大ホールほか。開催時間は7月24日=10時~17時30分、25日=10時30分~12時。入場無料。

 日本青年会議所は1951年設立。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに全国的運営の総合調整機関として設けられた。現在、全国に青年会議所があり、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革などの社会的課題に積極的に取り組んでいる。神奈川ブロック協議会は県内の21青年会議所のメンバーが出向して構成されている。



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鳩山前首相の発言が波紋を広げている
 自らが提唱した「新しい公共」をめぐる「裸踊り」発言など、ツイッターでの発言が波紋を呼ぶことが多い鳩山由紀夫前首相だが、大韓航空機爆破事件の実行犯の金賢姫・元工作員の来日をめぐり、ツイッター上で報道陣の取材姿勢に苦言を呈している。ただ、今回の来日をめぐっては、「民主党の支持率アップを狙ったものだ」との声も根強く、批判は筋違いではないかとの指摘もあるようだ。

 金元工作員は、2010年7月20日早朝、政府がチャーターした民間のビジネスジェット機で羽田空港に到着。そのまま黒塗りの高級車で、長野県軽井沢町にある鳩山由紀夫前首相の別荘に向かった。この様子を、報道各社はヘリを飛ばすなどして現場から中継を行った。

■「メディアの役割と責任をどう考えますか」

 鳩山前首相がツイッターで書き込みをしたのが、この状況から約1日が経った7月21日午前8時30分。7月3日以来、18日ぶりの書き込みだ。鳩山氏は、

  「一般論として聞いてください」

と断った上で、

  「メディアがある人物を『様々な危険を想定し、警察は行動を非公開にしています』と言いながら、その人をヘリまで使い追跡しています。ご当人や周囲の安全が心配です。皆さんはメディアの役割と責任をどう考えますか」

 報道陣の姿勢に疑問を投げかけた。「一般論」と断っているものの、書き込まれた時期や、文脈を踏まえると、金賢姫元工作員の来日のことを指しているのは明らかだ。

 来日について「非公開」という面を強調する鳩山前首相だが、今回の来日をめぐっては、政府の側も、決して口を閉ざしていたという訳ではない。例えば中井洽拉致問題担当相は、6月29日の会見でこそ、7月に来日が予定されていることについて聞かれて、

  「NHKに聞いて下さい。そんなことを報道したのはNHKですから、NHKさんに質問して下さい。僕に質問してもらっても、僕は知りません」

と、ノーコメントの立場をとったものの、7月8日の会見では、韓国で日本大使が暴漢に襲撃されそうになった件について聞かれ、

 「金賢姫さんの来日については、交渉を続けているというところでありまして、こういう事件で左右されるということはないと考えております」

と、来日に向けた交渉が進んでいることを認めている。さらに、日本到着後の7月20日の会見では、鳩山前首相の別荘が宿泊場所になった理由について、釈明に追われてもいる。

■本当はマスコミをシャットアウトできた?

 この対応は、北朝鮮の金正日総書記が5月3日から7日にかけて訪中した時の中国政府の対応とは対照的だ。中国政府のスポークスマンは、金総書記が入国した後も、

  「その問題について、提供できる情報はない」(5月4日)
  「(北)朝鮮の最高指導者が中国を訪問すれば、適切な時期に情報が発表される」(5月6日)

と「ダンマリ」を決め込み、中国政府が金総書記の訪中を認めたのは、金総書記が帰国した5月7日のことだった。

 いわば、日本政府は、「マスコミをシャットアウトするやり方はあったのに、あえて撮らせていた」面があると指摘されても仕方のない状況だ。例えば、金元工作員が羽田空港に到着した際も、飛行機から降りる様子を傘ではなくビニールシートで隠すというやり方もあったはずだ。

 ツイッター上では、今回の鳩山前首相の発言に対して、賛同する声も多い。具体的には、多くの報道関係者がいっせいに取材に殺到する「メディアスクラム」について、マスコミを批判する声だ。

 一方で、

「一般論としては正しいが、今回の対象の人は、明らかに一般論から外れる」
「一般論からすれば、テロリストをVIP待遇することに違和感がある」
「メディアに情報流してる人もどうかと思う」

と、鳩山前首相に対して批判的な声も多い。

 今回の鳩山発言を批判的に取り上げるメディアもある。例えば東京スポーツは「前首相の『一般論』どう考えますか」「鳩山前首相 KYツイッター」と題して、民主党関係者の

  「金元工作員の来日は鳩山政権下で進められていたもので、政権浮揚が狙いだった。鳩山氏にしてみれば、別荘も好意で提供したのに思わぬバッシングがおき、よほど腹に据えかねたのでしょう。それでもマスコミに怒りをぶつけても仕方がない。黙っていればいいのにKYとしかいいようがない」

との見方を紹介している。


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 【ロサンゼルス時事】昨年6月に米ポップス界のスーパースター、マイケル・ジャクソンさん=当時(50)=が急死してから、25日で1年を迎える。楽曲や映画の世界売り上げは死後、総額1000億円規模に達し、人気は今も健在。専属医の裁判が続くなど話題も絶えない。各国で予定される追悼行事には大勢のファンが集まりそうだ。
 マイケルさんは、英国での長期公演を目前にロサンゼルスの自宅で急性心不全を起こし、搬送先の病院で死亡。専属医が投与した強力な麻酔薬などが死因と認定され、ロサンゼルス郡地裁は8月下旬、証拠に関する予備審理を開く予定。父ジョーさん(81)が公演主催者の米興行大手を相手取り、医療支援態勢の不備を理由に民事訴訟を準備中とも伝えられ、急死の波紋は今も収まる気配がない。
 この間、マイケルさんの楽曲などの売り上げは記録的に拡大。調査会社ニールセンなどによると、新旧のアルバム販売は計約3300万枚に上ったほか、歌とダンスのリハーサル風景を収めた映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は日本で大人気だったこともあり、興行収入2億6000万ドル(約234億円)強に達した。未発表曲の制作契約などを加えると「総売上高が10億ドル(約900億円)を大幅に上回ったのは確実」(ビルボード誌)とされる。 



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 【ロサンゼルス時事】昨年6月に米ポップス界のスーパースター、マイケル・ジャクソンさん=当時(50)=が急死してから、25日で1年を迎える。楽曲や映画の世界売り上げは死後、総額1000億円規模に達し、人気は今も健在。専属医の裁判が続くなど話題も絶えない。各国で予定される追悼行事には大勢のファンが集まりそうだ。
 マイケルさんは、英国での長期公演を目前にロサンゼルスの自宅で急性心不全を起こし、搬送先の病院で死亡。専属医が投与した強力な麻酔薬などが死因と認定され、ロサンゼルス郡地裁は8月下旬、証拠に関する予備審理を開く予定。父ジョーさん(81)が公演主催者の米興行大手を相手取り、医療支援態勢の不備を理由に民事訴訟を準備中とも伝えられ、急死の波紋は今も収まる気配がない。
 この間、マイケルさんの楽曲などの売り上げは記録的に拡大。調査会社ニールセンなどによると、新旧のアルバム販売は計約3300万枚に上ったほか、歌とダンスのリハーサル風景を収めた映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は日本で大人気だったこともあり、興行収入2億6000万ドル(約234億円)強に達した。未発表曲の制作契約などを加えると「総売上高が10億ドル(約900億円)を大幅に上回ったのは確実」(ビルボード誌)とされる。 



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 日本代表は現地時間24日(以下現地時間)、2010年W杯のグループリーグ最終節でデンマークと対戦する。

 日本は引き分け以上で自国開催の2002年大会以来となる決勝トーナメント進出が決まる。相手のデンマークは勝利が必須条件。長谷部誠は「明日は勝たないといけないというイメージでやる」と必勝態勢で臨むと力を込めるが、カメルーン戦やオランダ戦同様に統率の取れた守備で攻勢をかけてくるデンマークにリズムをつかませないことが重要になってくる。

 これまでの2試合以上に気を配らなければいけないのはハイボールへの対処。デンマークは平均身長約185cmという巨人揃いのチームであり、日本が空中戦で後手を踏むのは間違いないだろう。当然、デンマークもアドバンテージは有効活用してくるはず。オルセン監督は公式会見で「(身長差について)事実以上のことを言うつもりはない」と素っ気なかったものの、グロンキェルは「背の高さは生かせると思う。でも、監督も隣にいるから戦術のことは言わない」と話しており、空中戦の優位を生かす戦い方をシミュレートしているはずだ。

 身長差はいまさら埋めようもない。ならば、今できることで弱みにつけ込まれないようにするしかない。「身長の高さが変わるわけじゃないので、セカンドボールに集中してやることが大事になってくる」と阿部勇樹が語るように、中盤の選手はセカンドボールのケアに90分間集中するという地味でキツい仕事を完遂しなければならない。長谷部も「中盤はDFラインの前のゾーンをケアしないといけない」阿部の考えに同調する。

 ただ、「相手も最初からやってくるとは思わない」と長谷部が語るように、デンマークは本来パスをつないで攻撃を組み立てるチーム。 最終ラインから丁寧にボールを回して敵陣に切り込むことが多く、日本戦でも序盤は自分たちのスタイルでゴールを狙ってくるだろう。

 そこに日本の付け入る隙がある。オランダ戦でもカメルーン戦でも、デンマークはDFラインでのパス回しでしばしば軽率なミスを犯しており、カメルーン戦ではサミュエル・エトーのゴールという形で失点に結びついている。日本はこれまで通りブロックを築いて迎え撃つ戦い方を基本としつつも、デンマークのDFラインにプレッシャーをかけてミスを誘いたい。

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