浮腫治療はいつからはじめる? | かかってこい!リンパ浮腫!!

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北九州市でリンパサロン&リンパアカデミーを主宰する、
リンパケア専門家でリンパ浮腫指導技能者で
リンパ浮腫保険診療士、
丸尾陽実のブログです。
リンパ浮腫のことや日々のサロンのことなど、
大好きなリンパについてお伝えしていきます。

こんにちはニコニコ

メディケアリンパサロンTEDARI.のオーナーで

日本メディケアリンパ協会の理事長で

看護師でリンパ浮腫指導技能者で

リンパ浮腫保険診療士の

丸尾陽実(聖美)ですスター

 

本日、新規の患者様がご来店されました。

現在、子宮頸がん手術から7年経過して、

むくみを感じはじめたのは、

術後3年目くらいからとのこと。

主治医の先生に”むくんでいる気がする”

と伝えても「まだ大丈夫」と

言われ続けてきたので様子を見ていたとのこと。

でも、やっぱり足が大きくなって

いっているような気がして、不安がいっぱいで、

”まだリンパ浮腫じゃないけれど一度見てほしい”

とのことで来店されました。

 

▲実際の写真

 

イヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤイヤ

発症しとるや~んあんぐりあんぐりあんぐり

左右差はわかりにくいけれど、

さわれば圧迫痕があるところと

ないところとが混在していて、

硬結しているところもあります。

術前にサイズ計測していないということで

術前とのサイズ差はわかりませんでしたが、

両側発症していると言えるんじゃないかなと。

 

早速、リンパドレナージ(MLD)を施行して

提携している病院で診察を受けてもらい、

圧迫療法のための弾性ストッキングを

チョイスして、自宅での運動指導をして

宿題をだして、今日は終わりました。

ストッキングが到着したら、

装着指導ですね。

帰りにメディキュット夜用を買って帰るよう

おススメしました。

 

 

 

リンパドレナージが終わった後、

柔らかくなった足をさわりながら

「やわらか~い」と言って

笑っているお顔を見て、

リンパ浮腫の勉強してよかったと

今日もまた思いました。

 

あきらかに左右差があるとか、

ものすごく大きなサイスとか、

動きが悪いとか、

わかりやすい状態になる前に

治療は開始したいなと思います。

 

リンパ浮腫は、発症しないように

予防が大切だと私は思っています。

リンパ節廓清の手術を受けた方なら、

発症してなくてもちょくちょく

チェック☑していくことが大切だと

思っています。

”まだ発症していないともう”その時に

ぜひチェックしにお越しください。

 

北九州リンパ浮腫相談センター

リンパ浮腫ケア | リンパサロンTEDARI. (to-ks.co.jp)