http://www.d2.dion.ne.jp/~octa/sun/sunaga58.html
戯曲『天守物語』。
原作者の泉鏡花が「上演してくれるなら、金を払ってもよい」とまで言ったが、彼の生前にはそれが叶わなかったそうだ。
『文藝春秋』の創刊者であり、小説家、劇作家である菊池寛は、フェビアン協会の会員でもあったバーナード・ショーの影響下にあり、自ら選挙に出たこともあるということを、最近、柄谷行人の『日本精神分析』という本で知った。
しらじらと蜜甘花咲く山畠/輕便鉄道の歩みのろしも/
↑こういう歌を詠んだことがあるらしい。
https://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/301106/s/~6b19cf0ce
大学時代に読んだ本↑を、ブックオフで見かけた。
ハーバードのビジネススクールは、シカゴ大やウォートン・スクールに比べると、ミクロとマクロの経済学の科目がカリキュラムに無いのが難点だ、というようなことが書いてあった。
『エクセレント・カンパニー』は、MBA批判の書だとか。
『会計の時代だ』(友岡賛・著、ちくま新書)を読んだ。
1900年はオスカー・ワイルドとニーチェの没年、というような話はすでにしたけど、会計監査制度がイギリスで確立した年(アマチュアの会計士がいなくなった)でもあったようだ。
今の会計制度は「継続企業」が公理(前提)になっているそうで、「当座企業」がそれに対置されていた。東インド会社のような冒険事業(まさにベンチャー!)は当座企業に近いのではないか?
トフラーのいう「アドホクラシー」も当座企業的だろう。
例是道も、当座企業のほうに注目する。
最近よくバナナを食べる。森公美子という歌手のダイエット成功で注目されたのか、スーパーなどで大量に安売りされているからだ。
♪ さあ 買うた、さあ買うた、バナちゃんの因縁聞かそうか。
私の生まれは台湾で、親子もろとももぎとられ、
かごに詰められ船に乗り、金波銀波の波越えて、
着いたところが門司港。さあいくらで売ったろか。
青山真治監督の『チンピラ』の冒頭の残酷なシーンで、石橋凌がこの売り口上を口ずさむのだが、映画自体はともかく、この歌は気に入っていた。
鶴屋南北の作品。しかし、歌舞伎の本ってのは作者の筆名を表に出さないのが多いね。何かの伝統なのか?
あらすじ読んだら面白かったけど、 本文は古語が多くてしんどい。
この作品を書いた南北は四代目で、黙阿弥を育てたのは五代目。両者とも、江戸後期なので、近松のみたいな台詞とト書きが見やすく整理されてない書式を脱して、今日の脚本形式に近いスタイルだけど、はたして蘭学とか(とか、というより、鎖国中だからそれしかないはずだけど)の西洋文明の影響があったんだろうか?