5月01日 5月の弊社ラインナップ、映画編 | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

5月の弊社ラインナップです。


久々に、関わった映画の公開の多い月となりました。

これは、嬉しい。


松居大悟監督作品「不死身ラヴァーズ」

同名のコミックの映画化。

長谷部りのは、幼い頃に出会った甲野じゅんを運命の相手だと信じて忘れられずにいる。
中学生のりのは、後輩で陸上選手のじゅんと再会し、彼に想いを告げ、ついに両思いになる。
しかし、両思いになった瞬間、彼はこの世にいなかったかのように、忽然と消える。そして誰も、じゅんの事を覚えていない…。
その後もじゅんは、高校の軽音楽部の先輩、車椅子に乗った男性、バイト先の店主など、何度もりのの前に現れ、両思いになると消えるという謎の現象を繰り広げて行く。
それでも諦めないりのの想いは、やがて奇跡を起こす。

仕上げを、松居監督作品常連の弊社・西條が担当し、音響効果を渋谷が担当。…奇跡は起きるのか?



久万真路監督作品「ラストターン」

会社を定年まで勤め上げ、認知症だった妻を看取り、自身の人生の最後を意識するようになった福山。

健康維持と認知症予防の為、市のコミュニティクラブに参加し、同じ年の橋本と出会った2人は意気投合し、親交を深める。水泳教室の体験入会に橋本に後押しされて参加した福山だが、実は彼はカナヅチであった。

人生に大切な「挑戦」と「目標」を水泳に定めた、福山健二71歳、2度目の青春。

岩城滉一さんの26年ぶりの映画主演作。


現場録音と仕上げを弊社の若手・内藤が担当。

26年前、その内藤はまだ物心つく前だったはず…。




大森立嗣監督作品「湖の女たち」

小説家の吉田さんの同名小説が原作。

ある養護施設で、100歳の老人が何者かに殺害された。
事件を担当する若手刑事の濱中とベテラン刑事の伊佐美は、施設関係者の中から容疑者をあげて、執拗に取調べを行っていく。濱中は、介護士の豊田佳代に対し、歪んだ支配欲を抱くようになる。
そして、事件を追う週刊誌記者の池田は、隠蔽された薬害事件が今回の殺人事件に関係している事を突き止める。

弊社スタッフが、現場と仕上げの助手を担当。
事件は、混迷を極めて行きます…。


上村奈帆監督作品「三日月とネコ」

同名コミックの映画化。

40代の書店員、灯。30代の精神科医、鹿乃子。20代のアパレルショップ店員、仁。
熊本で起きた地震をキッカケに出会った3人。共同生活を始める、何処か居場所のない迷える大人の3人は恋人でもなく、家族でもないのだが、共同生活の中で優しく寄り添い生きてる。
そんな3人だが、書店員の灯が、自身の好きな小説家の編集を手掛ける長浜と出会った事で変化が訪れる。
小説家のすみ江、仁に一目惚れされたつぐみ、人と交わる事で新たな関係性が生まれ、迷える大人3人に優しい変化が訪れる。

仕上げを、弊社の加藤と私が担当。
優しい…優しい映画です。


「ゲバルトの杜 彼は早稲田で死んだ」

ドキュメンタリーパートの監督を代島治彦監督。

劇中の短編劇を鴻上尚史監督が、それぞれ担当。


1972年、早稲田大学で起きた殺人事件をきっかけに加速していった「内ゲバ」。

学生運動終焉期に起こったこの事件を、証言と短編劇での構成で描くドキュメンタリー映画。

早稲田大学支配を狙う新左翼党派・革マル派によって起こされた川口大三郎リンチ殺人事件を扱ったルポルタージュ作品を原案に、あの時代特有の熱と「内ゲバ」に迫っていく。


短編ドラマパートの録音を弊社で担当し、仕上げを弊社の東が担当。

東は、この時代、まだ生まれてません…。



香月秀之監督作品「お終活 再春 人生ラプソディ」
「お終活」シリーズの第2弾。

結婚生活50周年を迎える千賀子と真一。
娘の亜矢も恋人との結婚を控え、順風満帆な大原家。
そこに盛り上がった真一の認知症疑惑。
その頃、妻の千賀子は、若い頃にレッスンを受けていたシャンソンの恩師の娘と出会い、再びレッスンに通い始める。そんな千賀子に、コンサート出演の話が持ち上がり、張り切る千賀子だったのだが…。
「お終活」をコメディータッチで描いてます。

現場録音と仕上げを、弊社の深田が担当。
担当してもらったのに他意はないですよ、深田さん…。


気になる作品ありましたら、是非に…。
今月は、映画が多いのでドラマ編は次回。


追記…
雨降ってるのに、Y浜組メンバーで花見やるとか言って、夜に呼び出されました。また、K春ちゃんにイジられる飲み会でございます。
何時間飲んでるんだ、この人達は…。
面白かったから、いいや…(笑)
へばね!