いつかはと思ってましたが、思ったより早かったです。
宮本恒靖さんの日本サッカー協会会長就任。
15代目の会長は、47歳。
宮本恒靖さんと言えば、2005年のガンバ大阪の初優勝の立役者。ガンバ大阪のキャプテンは日本代表のキャプテンになり、移籍先のザルツブルクでもキャプテンを任され、帰国後、ヴィッセル神戸で引退。
引退後は、日本のプロサッカー選手としては初のFIFAマスター卒業。
2002年の日韓共催のワールドカップでのバットマン姿を思い出す人が多いと思いますけど、あの時の恒靖さんは元々控えのDFでしたからね。初戦のベルギー戦で緊急出動し、そこから代表的レギュラーを勝ち取った人。
2016年、ガンバ大阪ユース監督就任。
2017年、J3のU23ガンバ大阪監督就任
同年トップチームの監督解任に伴い、トップチーム監督へ。2020年には、リーグ2位と天皇杯準優勝へと導く。翌年、成績不振を理由に解任。
22年にサッカー協会理事へ。
「初めて、日本代表がワールドカップで勝利したロシア戦で、ピッチから見た光景…、沢山の人が喜んでくれていた光景。
渋谷で、ユニフォームを着た人たちがハイタッチをしながら喜んでいる光景。
チュニジアに勝って、道頓堀で沢山の人が喜んでいる様子を見た時に、サッカーが国民事になっていました。日本代表の一つのゴールで、人々が歓喜したり、涙を流して叫んだりするような光景が数多く見られました。
そういった国民事であるサッカーが、長い間…この国に、ぜひ常態としてあってほしいと、強く思うようになりました。」
かつて、Jリーグが開幕した1996年に発表された「Jリーグ100年構想」。
今後100年の間に、日本にサッカーを根付かせ、発展させ、諸外国との戦いに勝ち、ワールドカップで優勝する。そんな構想だったと思います。
あの時の100年後は、2096年。
思った以上に、日本サッカーの進化は、早いはずです。
「2031年の女子ワールドカップの招致を目指していきたい。」
「2050年までに、ワールドカップをもう一度国内で開催して、優勝をしたい。」
見たいなぁ…ワールドカップでの優勝。
かつては、絵空事で空想の世界の話にしか思えなかったワールドカップ優勝。
後…26年か…
生きてるうちに、見たいな…。
恒靖さんになら、任せられるでしょ、日本サッカーの未来を…。
日本のサッカーをお願いします。