3月24日 Netflix「三体」シーズン1 | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

ようやく待ちに待った配信が、始まりました。

Netflix「三体」の事です。


原作からのファンです。

3部作全部読みました。

間に合いました。


さぁ、正座して見始めようとして、ある事に気がつきました。

これ、日本語版が…ない。


えっ、これ…日本で、見る人多くないと思われてるって事ですよね、Netflix本社判断で…。

だって、英語版、中国語版、ポルトガル語版…イタリア・スペイン・フランス・ドイツ・チェコ・ハンガリー・ポーランド・トルコ・ウクライナ・インドネシア・タイ・ベトナム、それぞれの言語の選択肢があるのに…、日本語版がない。


こりゃ、甘く見られたもんだな…、この手の物は日本じゃ受けない、中国発信のSFなんて、日本人は見ない、そう判断されたんですかね、アメリカに…。


見ますよ。

で、視聴…。



文化大革命をちゃんと冒頭に持って来てくれて、ありがとう。


正直、我慢出来なくて、中国で先に作られた全30話のドラマに手を出そうか迷ったんです。
Netflix版を待ってて、良かった…。
あっちには、これは無いはずなんで。
という訳で、冒頭からテンションマックス。

まぁ、当たり前の事なんですが、原作を知ってる者としては、やはり違和感に気がつきました。
うむ…あれを削ったか…、そこを省いたか…、そういう設定変更か…、あれぇこんな人いたっけぇ…、何だこのオックスフォード大学の人達は…。
まぁそりゃそうだ、ドラマ版だからな…しかもNetflix版だからな…色々変わるんだろう、そう思ってうちに、宇宙にウインクされて、第1話終了。

うむ…どうなんだ…。
良いのか悪いのか…。

有無を言わさず、Netflixは2話目を見ることを強要します。

ナノテクノロジー事業…、あぁぁぁ…わかったぁ、この人があの人か!ということは、中国人役の人以外は誰かの設定変えという事かと…、すみません、ようやく2話目で気がつきました。でもこれ、ドラマから初見の人には、あんまり関係ないよな…。
そう思ってたら、倍速再生のように、葉文潔の過去パートが進みます。良かった…これを無視されたら怒り狂っていたでしょう。でもかなりの速さで進んで行きます。でも、ホッとしました。
そして、後で気がつくのですが、ある事に無性に引っかかりました。何で…こんなに…しつこくやるのかな…と。



そしてついに、信号が返って来ます。
私の頭の中では、もう勝手に1977.8.17の「Wow!シグナル」に脳内変換されてしまっています。
誰も解読出来なかった、あの信号を70年代の中国の電子計算機が解読してしまいます。

もう、現実と原作とドラマが頭の中でゴッチャになって、回鍋肉…ホイコーロー状態です。
気がついたら、葉文潔さんが返信してました。
第2話目、終わり。


1話目で、わけわからん…こりゃ…と投げ出しそうになった人は、とりあえずここまでは見てください。
Netflix加入してるんですよね、もう1回ポッチっとしなさい。ここまで見て、何も感じなかったら、そりゃしょうがない、諦めます。
どうせ日本じゃ、そんなにヒットしないって、Netflix本隊に思われてるんですから…。

でも、私は、どぉぉぉしても続きが見たい。
第2部、第3部の映像化が、見たい。

という訳で、葉文潔さんの返信まで見た人は、第3話へ進んで下さい。

WE INVITE YOU TO PLAY

招待状が、届いたんですから…

続く…。