1月30日 Road to THE NEW BEGINNING 1.23.24後楽園ホール | 岩丸の携帯日記

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CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

WORLD配信の設定に気づいてなくて、ここ最近はAmazonで見ていた新日の配信なんですが…、「なんだよ、ライブ配信見逃したら、3日待たなきゃなんないのかよ!」と一人でプリプリしてました…。

 

その後楽園ホールの連戦。

 

帰宅して…間に合いました…ライブ配信。

初日のメイン、IWGP Jr シングル選手権。

王者のデスぺさんに、元盟友のノブさんが挑戦します。

 

NOAHと全日で、ジュニアの一時代を築いたノブさんは、グランドスラムに王手がかかっている状態ですが、「IWGP Jr には興味ない」と言ってましたけど…、「デスペが持ってるベルトなら興味がある」と。

 

防衛戦1回目の相手に、ノブさんが名乗りをあげました。

 

かつてのタッグパートナーで、「ノブさんの横に居たから成長出来た。」という、デスペさん。

 

ノブさん相手の選手権試合に、外れは…ないです。

 

 

途中、お決まりの乱入が始まるまでは、非常に良い試合。さすがだなぁ…と、ひたすら関心。

 

最後の乱入は、かつてヤングライオン時代を共に過ごし、今年契約更新をしなかったタマちゃんが、お別れの救出。

 

デスペさん、初防衛。

次、誰かと思ったら、SHO君がバックステージで主張してましたね。これは…お楽しみ。

 

翌日です。

 

翌日、第6試合に間に合って、ノーマークで見てました。

なんの期待もせず、ただ…札幌までに、どう盛り上げるのかな…と。

 

そしたら…

タッグの試合でしたが…この面子では負けになるのだろうと思っていた…、DOUKI君が前王者のヒロムちゃんから3カウント!

 

私、狂喜乱舞!

めっちゃ嬉しい!

あぁぁ…やっぱりダメかぁ…と諦めかけた、ヒロムちゃんのフィニッシュホールドを切り返しての、ホルヘ・リベラ・スペシャルで完全に3カウント。

 

これには、後楽園ホールも…どよめき。

 

DOUKI推しとしては、こんなに嬉しい事はない。

 

DOUKI君のリストで、世界で一番倒したい相手…倒さなきゃいけない相手、負けちゃいけない相手の一人から3カウント。

初だろ…初3カウントだろ。いいぞぉ…。

 

 

二日目の見たかった試合は…

NEVER無差別級6人タッグ選手権試合。

王者の、オカダ・棚橋・石井組と、挑戦者のマイキー・シェイン・藤田組の試合。

新日との契約更新せずに退団するオカダ君が、今持ってるのがNEVER6人タッグ。

 

6人タッグのベルト、こういう使い方があるのかと、感心したのが、この今のチームでした。

 

団体を代表出来るような3人が巻くことによって、他団体の代表格との、オールスターマッチ・ベルト有りという、そういう使い方が出来るのね…と。

 

しかし、今回の相手は過去に最優秀タッグを取ったこともある、マイキーとシェインに…

 

新進気鋭の藤田が加わります。


これは、レインメーカーショック以来の下克上が見れるか?と思って、楽しみにしてましたが…


そんなに現実は、甘く無かったです。


結果、藤田君…、けちょんけちょんにやられました。

けちょん…けちょん…に。


でも、やられてもやられても、心折れずに立ち向かって行く姿は、やはり…心打たれます。

若者は、それで良いのです。



最後は、レインメーカーで、藤田君、撃沈。


8度目の防衛に成功し、オカダ君はベルトを持ったままでの退団となりました。


そして、新日所属ラスト後楽園ホール。

オカダ君、マイクを持ちます。

「もう泣きたくないですよ、散々泣いたから。

でも17年間、…、…、…、

熱い…熱い…熱い…歓声…、本当に…ありがとうございました!


「石井さんに、このベルト巻いてもらいましたけど…今日で返上します。」


「本当に、新日本プロレス…選手…スタッフ、そしてファンのみなさんお世話になりました!

また、必ず会うと思いますので、またその時、オカダ・カズチカ…レインメーカーをよろしくお願いします!本当にありがとうございました!」



後楽園ホールは、大「オカダ」コールで、オカダ君を送り出しました。


      そしてバックステージで、再び新日への感謝を伝えて、オカダ君は、消えました。


      石井「オカダの新日本所属最後の試合に横にいれて、ベルト巻けて、めちゃくちゃ嬉しいけど、むちゃくちゃ寂しいな。ちっと待て……」
       


      「…。」


       

      「想像以上に来るな、これ…。」


      「まあ…でもオカダの今後の飛躍、それから羽ばたき、羽ばたいてくのに笑顔で送らないとな…。

       

       あぁ…、オカダからは、試合で学ぶものも沢山あったし、リング外でもアイツから色々学んで…、俺なんかより全然大人で考えも凄いし…。

      この3人でタッグ組んだのもオカダのおかげだしな…。


      あぁ…ちっと待て…これは想像以上に来るな…。


      まぁでも最後…、新日本を復活させた男と、新日本を変えた男、この二人とタッグを組んでベルトを巻けたことは誇りに思うよ。オカダ、ありがとう」



      石井さんの後ろ姿は、見た直後より…

      後々…効いてくる…

      漢・石井智宏の背中は、想像以上に…来る。

       


      そして…、悔しさにまみれた若者は、絶対に…絶対に振り向かせる…

      そう固く誓うのでした。


      若者は、それで良いのです。