5月26日 BOSJ 5.21青森&5.22秋田大会 | 岩丸の携帯日記

岩丸の携帯日記

CinemaSoundWorksという会社で
遅延気味な日々を追いかけ記録…(かなり…)

やばいのです。間に合わせなければ…なのです。

という訳で、前哨戦は飛ばします…。

楽しいんですけどね…飛ばします。

 

5.21の青森大会は、やはりメインのこの試合。

連勝中同士の石森さんとアレックス・ゼイン。

かみ合いましたね…。

 

小柄ながらもパワーとスピードとテクニックを持つ現IWGP Jrのチャンプの石森さんと、長身で大柄ながらも飛べるハイフライヤーのゼイン。これが…見てて…ハマりました。

 

ゼイン…CZWにいたんですか?

本当は、2020年のBOSJに出場が決まっていて、コロナで来日が延期になって、本人はずっと来たがっていたと。

念願叶って、BOSJ初参戦。

 

そういう事か…と、それならあのSNSのノリも何となく理解できる。おまけに…FMWのハヤブサをリスペクトしてると…。

まぁ…既に、好きになってますけどね…ゼインの事は。

 

痛めてる左腕を責められて、ギブアップ…。

ラ・ミスティカ式からのBone Lock…、美しい…。

 

体の大きさだけでない、石森さんの強さ…かっこいい

石森「全てが規格外だ…、アレックス・ゼイン。俺も色んな奴とやってっけど、その中でも群を抜いてトップクラスだよ」

 

「でもよ、観てるお前ら…

スッゲー…ワクワクすんだろ?

誰が勝ち上がるか…わかんねえだろ、なあ?

レベルが…高けぇだろ、なあ?

まあ、観てる奴らは、その中でそれぞれ好きな奴らを応援すればいい。そんなこと、俺には全く関係ない。だぁがぁ…最後は!最後は!最後は!…オイ、俺を見ろ。

俺が、ジュニアの強さと凄さを見せつけてやるよ。」

 

カッコいい…

しかし、この日、本当にかっこいいのは、バックステージでした。

石森「アレックス・ゼイン、さすが世界最高峰の団体にいただけあって、全てを兼ね備えたレスラーだ。そんな奴がこの『SUPER Jr.』に出てくれた。それだけで俺たちのレベルは格段に上がる。

…でもよ、これまでの大会、メインを締めてきたのは誰だ? 俺にデスペにヒロムだろ?何回この状況にさせるんだよ!それはヒロムも土下座するわ、ファンタズモも才能は活かされないわ、デスペも頭打ちするって言うわ…。

今回出ている初参戦、初出場組の奴らと外国人の奴らは、序盤で確かに爪痕を残しているぞ。それに比べ…若干だけどな、今既存の奴ら、なんか置いていかれるぞ?埋もれるぞ?

世界最高峰のジュニアの祭典やってんだよ。俺たちは…より高いレベルでやっていく。そして!その頂点に俺が立ってやるよ」

 

…かっけー、石森さん。

 

次…

セミファイナルです。

これまた連勝中のエース・オースチンと皆の高橋ヒロムちゃんの試合。

 

オースチンはね…、良いと思うのですよ、非常に…。最初は見かけだけで、何だこいつは…と思ったのですが、先ずは太腿のたくましさに関心しました。体は…嘘は…つかない。

そしてキャラを大事にしてる…。

もちろん、試合も面白い。

 

 

そしてデスペのTwitterで知ったのですが…

この人、去年の秋に家が全焼して、彼女と飼い猫以外すべて失った…と

おまけに所属先のIMPACTは、所属選手を抱えない団体へとなってしまって、フリー状態。

 

よく、新日へ来てくれた。

ありがとう…

 

試合は、負けちゃったけど…

ヒロムへのリスペクトを忘れない。

 

さぁ…IMPACTのベルトを持つ王者に…勝ちましたよ…ヒロム君。

ヒロム「俺が間違ってた…俺が間違ってた…、エース・オースティン、お前は十分インパクトのエースだな。

それはそうと…約束守ってくれるんだろうな?

そのベルト、挑戦させてくれるんだろ?」

「やるならアメリカのインパクトのリングって言ったな? 3連覇、4度目の優勝をする前人未到のこの男を呼ぶんなら、もちろんファーストクラスを用意してくれよ? そうしたらいくらでも俺は挑戦しに行く。カッコいいもんな、あのベルト。いや、そんな余裕がないぐらいキツかったぁ…。キツかったし、楽しかったぁ」

 

オースティン「ヒロム、このニュージャパンのリングで初めて俺を倒したのがお前だ。お前にはベルトの挑戦権利があるってことかもな。オーケイ、挑戦させてやるよ。」

 

ひょー、これは楽しみが増えた。

アメリカの皆さん、ヒロムが行きます。

よろしくお願いします。

 

こうなったら、さかのぼります。

セミ前の試合は、ノブさんとYOH君の試合。

昔は興味全然なかったんです、YOH君には…

 

しかし、SHO君に裏切られて堕ちて

苦しんでもがいてる姿とか

そこから感情むき出しにして戻ってくるさまに

ちょっと魅かれだして…

 

ノブさん相手に…こんなことまでやるなんて…

ちょっと好き…

 

本当は優勝候補本命にならなきゃいけないYOH君、勝ち。

 

 

更に、さかのぼります

第5試合は新進気鋭の若者のフランシスコ・アキラと老獪なベテラン田口さんの試合。

 

若者、飛びます…

22歳のイタリア人です。

 

おじさん、飛びます…

43歳の日本人です。

 

真面目にやるといって、ふざけたり

ふざけながらやりますといって、真面目になったり

本当は、ジュニアで年間ベストバウトを取った、凄い人です。

 

若者相手に、本日はテクニックで勝ちました。初日です。

お尻出したって、それはそれでテクニックなんですけどね…。

 

 

青森大会の公式戦の最初は、闇落ちはっちゃけSHO君とワイルドなLA道場のキャプテン、クラーク・コナーズ。

負けた記憶がないから全勝中という独自の理論ではっちゃけ中のSHO君は、根は真面目な好青年。

 

3戦目で初日を向かえました。

何事も最初は変わったことやると、非難されます。

続ける事が大事です。

SHO君は、頑張ってます。

 

C・コナーズは、それでいいです。

そのままで、いいです。

3連敗しましたけど…

間違ってないです、それで良いです。

頑張れ、コナーズ。

 

省略するつもりだったのに…

省略になってない…

 

5.22秋田大会です。

Bブロックの公式戦。

公式戦、第1試合率高くない…のDOUKIと昨年ジュニア2冠達成したロビー。

両者ともに、BOSJ 参戦4年目のある意味の同級生。かたやジュニア2冠経験者、かたや…まだ無タイトル。

4年目の参戦、4回目のシングル

相手が何を出すのか、どう動くのか

わかった上で、仕掛けるのは

新しい技なのか、それとも精度をあげた技なのか

もう…いつDOUKIが勝ってもおかしくない戦いは

ロビーの4連勝で幕を閉じる。

良い試合でした。

 

悔しいのは無冠のDOUKI

「お前は俺のライバルだ。今日は読み合いに負けただけだ。クソッ。次、次。」

 

Bブロック公式戦2試合目は、GLEATのG-REX王者のリンダマンと魅惑のTJPの試合。

テクニックは、断然TJPの方が上というのは、見ていてわかります。

 

顔面ウォッシュと言えば、現在…頸椎損傷で治療中の大谷晋二郎。クールで怪しい雰囲気が今のキャラのTJPなんだけど…。

TJPが、この技を出すたびに…目頭が熱くなる。

 

終始押されっぱなしのリンダマン…だが

 

ジャーマン1発で、逆転勝利。

 

リンダマン「いやぁ…勝ったけど…勝ったけど、TJPはとんでもない選手だったよ。いつどこから何を極められるか分かんないし、実力も知名度も全部あっちのほうが上だな。

本当に最後のジャーマン1個に懸けて、離さない…離さない…離さないって、その気持ちだけだ。」だ…そうです。

 

そのTJPは…「『人生は短距離走でなくマラソンだ』。俺の言いたいことが分かるか?」

 

実力と勝ち星が比例せず…

あの入れ墨のTシャツ作ってくれたら…買います。

 

 

公式戦の次の試合は、BUSHIとワトの試合。

成長著しいワトなのだが…

 

BUSHIさんにもBUSHIさんの意地がある…

中堅には中堅の意地がある。

 

気が付いたら勝ってる…

BUSHIには、もうこれしか残ってない…

丸武商店は、残ってる…


Bブロックのセミファイナルは、38万かけてコスチュームを作ったファンタズモと…

 

いつもの、地方会場は照明が落ちないから俺のコスチュームが映えない…というご立腹入場

 

天地無償のメキシカン、ティタンとの試合。

 

これが…面白い面白い…。

 

相手にペースを握らせない為に、相手の間合いを潰す。

イコール、自分のペースに持ってくる。

身体能力の高い二人、自分のペースに持ってくるのではなく、相手のペースを壊す。

 

あなた…こんな事をやってるけど、それくらい自分は出来るんですよ、ほらっ…ほらっ…と、相手のお得意のムーブを真似し、相手のペースを壊す。

すると負けじと、やられた方も、相手のムーブを真似る。

 

こういう高度な戦略…。

ふざけているだけと受け取られてしまったら、悲しいですけどね。

 

それくらい、凄い二人。

 

真正面から力でぶつかっても良いし、レスリングのテクニックでぶつかっても良い、5カウント以内の反則ならそれも使って良い。最後に1.2.3と相手の肩をリングに押し付け、3カウントとった方が勝ち。それがプロレス。

 

 

マスクをはぐのだって、不可抗力なら許されちゃう…

 

 

素晴らしい試合、でした。

ズモさんの勝ち。

 

ここにも、実力と勝ち星が伴わないスターが1人。

 

しかし、バックステージでズモさんは、ティタンを絶賛してましたね。

 

やっぱり『BEST OF THE SUPER Jr.』は最高だ!

なかでもBブロックが最高だ!

しかし、俺の公式戦はクソ田舎の体育館ばっかりだ!

38万もジャケットに金かけたのに…。

次は、後楽園だ。東京のファンは絶対に来い…と

そして…「それからティタン…お前はサイコーだな!マジでスゲー!いつでもBULLET CLUBに入りたくなったら、連絡をくれ。ジェイに知らせるから。お前の席を用意しとくぜ」

 

そうなんです、皆ティタンに魅了されるんです…。

 

そのティタン…

「今日はリーグ戦が始まってから、一番キツい一戦だった。」

「もちろん得点を取ることも大事だが、俺はこのリングで日本のスタイルというものを肌で学ぶために来た。同時に他の外国人の選手からアメリカのスタイルなども学んでいる。俺はこれらを自分のものにして、『エル・イモータル・ティタン』のスタイルに昇華させる。」

 

謙虚な…メキシカン…

 

アメリカの凄い人とメキシコの凄い人の試合が、秋田で見れるこの贅沢…。

 

メインです。

AEWの新星のウィラー・ユウタとジュニアの顔のデスぺの全勝同士の試合。

デスペのバックステージのコメントが全てだと思います…。

 

「素晴らしい。面白い…強い…最高。いいねえ。

オイ、またここだけ切り取って、変なスクショすんなよ?

そもそもスクショすんな。

あのな、正直なところ…第一印象、『NJPW STRONG』見ている時も、AEWの解説に入って彼を見ている時も、ずっと何か1つこれと言って特徴的なものがないなあっていうのが、失礼ながら第一印象だった。」

 

 

「だけど、この間の前哨戦…それと本日の公式戦ですね。

アイツ素晴らしいぞ。

ああ…でもこれは難しいんだよな。やって分かる素晴らしさと見て分かる素晴らしさは、必ずしも両立しないんだが、アイツは絶対こっから伸びるぞ。…こっから宝だ。

今、持ち上げられて、暴れ回る試合しかAEWじゃ出来てない。そりゃそうだ。パートナーがキカン坊だからな。」

 

 

「ユウタ、お前、別のシリーズでさ、新日本に来いよ。

それでよ、ノブさんと組むんじゃなくて、ノブさんとスペシャルシングルマッチを何回かやれよ。絶対凄い選手になるぞ、お前。ようし、とりあえず終わった公式戦はこれでよかろう。ユウタ、またやろうな。楽しかったよ。」

 

…絶賛です。

 

 

これで、ROHピュア王座に挑戦する権利できたよな…とデスペ

 

 

 

見たいな…アメリカ上陸したベスペ…、みたいなぁ…


 

これで、東北サーキットは終わり、後楽園3連戦へ

 

Aブロックの全勝は、ヒロムと石森さん

Bブロックの全勝は、デスぺとズモさん

 

現在のジュニアを引っ張ってる4人がキッチリと頭角を現したというのが東北サーキットの構図ですね。

 

ここから…嵐の後楽園3連戦ということですね。

波乱が起きるということですね…。
 

 

やばいので間に合わせなきゃというはずでしたが、

ちっとも省略出来てないという結論でした。

 

だって…3連戦ですよ、後楽園。

面白くないはず、ないじゃないですか…

飛ばせないですよ…

やばい…