早朝 朝方、会社で目覚めた。 落ちていたようだ。 まだ夜が明けぬ街を新大久保駅へ向かう。 一度、帰宅し風呂に入ってから出直そう。 さすがにこの時間の大久保通りは人が少ない。 深夜営業を終えたのであろう人が看板の消えた店先でゴミの仕分けをしてる。 派手な衣装を着た化粧のおちかけた女が、ヒールの音を立てて通り過ぎていく。 ハングルの看板ばかりが目立つ。 もうすぐ冬である。