国際園芸博覧会 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会本会議「代表質問」三日目。 
自民党から川崎修平議員が登壇、山口美津夫議員が補助者を務めました。
 
「国際園芸博覧会の取組について」質問がありました。
 
国際園芸博覧会”GREEN×EXPO2027”開催まで、あと3年余りです。
横浜花博に、若者が積極的に参加し貴重な経験をしてもらうことは、
将来を担う人材育成につながり、博覧会のテーマである「幸せを創る明日の風景」
のあるべき姿を示していくという意味で重要です。
また、博覧会には1,000万人以上の来場者が見込まれており、
国外や県外から来場する方々に県内の観光の魅力を広く発信し、
来場者に観光消費を促すことで、
県内の地域経済の活性化につながるのではないかと考えます。
開催の効果を、花き園芸・造園・農業の振興にとどまらず、
教育・観光といった分野に裾野を広げていくことが、
テーマ実現のためにも、大変重要です。
そこで、国際園芸博覧会の開催に向けて、
教育分野や観光分野も含めてどのように取り組んでいくのか?、
知事の見解を問いました。
 
 
黒岩知事からは…、
 
一都三県初の万博である2027年国際園芸博覧が、
この神奈川横浜の地で開催されることは、園芸等での振興にとどまらず、
県政の様々な分野に波及効果を生み出すことができると考えている。
すでに教育分野では、園芸博のテーマの一つであるSDGsの視点から、
地元の県立瀬谷高校が地域や小学校などと一緒に
駅から会場までを花で彩る「フラワーロードプロジェクト」を行っている。
そこで、こうした特色ある教育活動の成果を園芸博で披露する機会を設ける等、
出展そのものに園芸博で機会を設ける等多くの高校生が
主体的に取り組みの検討を進めている。
例えば、観客の前で時間内に花を生けて競う「花生けバトル」のような、
高校生が盛り上がるイベントを企画し、博覧会への意識を高めていく。
観光分野では、来場者に県内の周遊を促すため、
花の名勝をはじめとする多様な観光資源を巡る観光ルートを市町村と連携して作成・周知するとともに、
誘客のための商品造成を旅行会社に働きかける等
博覧会協会と協力して取り組みを進めていく。
県では、園芸博開催の効果が、教育や観光を含めて
幅広い分野に広がるよう取り組んでいく。
 
体制強化については…、博覧会の対応としては、
昨年10月、新たに専任の担当課長を配置する等段階的に体制を強化してきた。
また、関係局が参加する全庁横断的な国際園芸博覧会検討会議を設置し、
機運醸成等連携した取り組みを進めている。
来年度に向けては、さらに博覧会協会への派遣職員を倍増させるとともに、
本庁にも、専任で対応にあたる職員を増員する等
体制を整え博覧会開催に向けて、しっかりと取り組んでいく。
 
 
川崎修平議員の質問項目は下記の通りです。
 
1.県がめざす姿に向けた新たな取組について
(1)科学技術政策の推進について
(2)超高齢社会に対応した在宅医療の充実強化について
(3)行政課題の解決に資するベンチャー支援について
(4)障がい者雇用の促進に向けた取組について
(5)児童福祉法改正を踏まえた対応について
(6)ケアリーバーに対する自立支援の強化について
 
2.デジタル化により新たな付加価値を生み出す取組について
(1)県庁におけるオープンデータの取組について
(2)マイナンバーカードに関する取組について
 ア.マイナンバーカードの保険証利用について
 イ.マイナンバーカードへの運転免許証の一体化の法施行に向けた取組について
 
3.県政の県政の諸課題について
(1)本庁庁舎のセキュリティ対策について
(2)国際園芸博覧会の取組について
(3)PFOS及びPFOAへの対応について
(4)盛土対策の取組について
(5)教育に関する機運のさらなる醸成について
(6)県警察の脱炭素化の取組について