秦野市Zip Infrastructure本社にて、自走式ロープウェイ「Zippar」を視察させて頂きました。
「Zippar」は、新たな公共交通インフラとして都市部の渋滞解消や低コストでの設置(鉄道の1/10)等が期待されている自走型ロープウェイ(最高速度36km/h、12人乗3,600人/h)で、
2027年頃の実用化を目指して、検証・走行実験を繰り返しています。
特徴としては…
①安価:1㎞15億円、建設期間訳約半年とモノレールに比べ、約1/5のコスト・期間で建設が可能。
②自動:自動運転のため、時間帯や路線など、旅客需要に応じて柔軟に車両数を増減させることができる。
③自由:「Zippar」は既存のロープウェイと違い、カーブや分岐を自由自在に設けることができ、柔軟な路線設計ができる。
④安全:道路上空を走るので交通事故を起こさず、支索を2本とすることで、風速30m/sまで安定して運行できる。