「光照寺のスダジイ〜樹木医さんと一緒に診断しよう」に参加させて頂きました。
初声町三戸にある光照寺のスダジイは、歴史的巨樹であることから、「日本樹木遺産」第3号の認定を受けました。
日本樹木遺産協会の樹医さんと子どもたちが一緒にスダジイを診断することで、自然を慈しむ豊かな心を醸成します。
樹木診断機ピカス診断によると、光照寺のシダジイの腐朽率は75%と、通常では倒木の危険がある厳しい腐朽率でした。
しかし、樹齢が高い樹木としては良く見られる腐朽率で、樹木は樹皮のすぐ内側の形成層が残っていれば生育は可能ということです。今後、樹皮を保護し、施肥をして樹勢回復の措置を行い腐朽率を下げることで、保全出来る可能性があるそうです。
日本樹木医協会さまの治療に期待しています。
日本樹木遺産協会さんは、巨樹古木を守りたい樹の所有者様自治体等と樹を守る事で地域の繋がりを育み、
自然を慈しむ豊かな心を繋るCSR活動を行いたい企業様を結びつけ、日本の巨樹古木を通して人々と自然を大切にする社会活動を行なっています。