一般社団法人北海道きたひろ観光協会 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会「国際文化観光・スポーツ常任委員会 県外視察」
北広島市役所内「一般社団法人北海道きたひろ観光協会」によるアンテナショップについて視察をしました。


北海道きたひろ観光協会は、2023年3月、北海道ボールパークビレッジの商空間にアンテナショップ「HUB HOKKAIDO SELECT SHOP」を出店しました。
ショップ開設資金調達のため、クラウドファンディングを活用(約120万円)、
北広島市をはじめ北海道の選りすぐりの特産品やお土産などを集めたセレクトショップです。   
北広島市は、札幌と新千歳空港の中間にあり、鉄道や国道、高速道などのアクセスに恵まれる一方、
樹木や花々が四季を彩り、アオサギやエゾリスなどの野鳥や小動物がすむ自然豊かなまちです。
5万7,097人が暮らす本市は、明治17年に広島県人25戸103人が一村創建を目指して原始の森に開拓の鍬を入れ、今日の基礎が築かれたことに始まります。
古くから交通の要衝で、クラーク博士が"Boys, be ambitious(青年よ、大志をいだけ)"の名言を残し、学生たちと別れた地でもあります。
2023年3月には二十年間放置されていた運動公園予定地に
北海道日本ハムフィアターズの本拠地球場エスコンフィールド北海道を誘致し、球場だけではない「北海道ボールパークFビレッジ」が完成したのです。

観光協会小森宏明会長のご挨拶の後、仲野事務局長と地域おこし協力隊円谷翼様にご説明を頂きました。
HUBの店舗展開は、①北海道定番土産②地域おこし協力隊厳選コーナー③銘酒試飲ブース(コイン式日本酒サーバー)④オンライン販売、で積極的に営業しています。

北広島市地域おこし協力隊は、昨年初めて導入されました。
HUBの店舗展開に携わっており、「ハブコレ」として、円谷様のおすすめを展示、
オリジナル商品の開発等売上拡大に尽力しています。
開業半年を経て、売上構成としてはロイズ等の定番土産よりも、HUBオリジナルの商品が売上を伸ばしているそうです。
さらに協力隊のネットワークを通じて、倶知安町、石狩市とも連携し、ヒット商品の発掘を行なっています。
ボールパークFビレッジ内に地元企業の出店がなく、球団に訴えて実現した出店でしたが、テナント料の他共益費等がかかり、またシーズンオフや冬の集客、売上確保が課題とのことです。


神奈川県では、アンテナシャップ「かながわ屋」を観光協会に委託して、そごう横浜地下2階にて運営しています。
北海道きたひろ観光協会によるアンテナシャップ運営を調査することで、神奈川県の観光施策に活かしてまいります。