海南神社「面神楽」が奉納されました。
毎年11月初めの未の日の翌日、翌々日の申、酉の両日、神社境内の神楽殿で奉納されます。
関東地方では一般的に里神楽・神代神楽などと称されますが、三崎では面を被る事から「面神楽」といいます。
演目は必ず「国固め」で始まり、最後は「岩戸開き」で終わります。演目中には、海神に漁の安全や大漁祈願を願った「恵比寿の舞」や「浦島太郎」、世の中を平和にする泰平の舞を舞う「三人囃子」など漁業を中心に発展してきた三崎特有のものもあり見逃せません。
現在、海南神社面神楽神楽師会により継承され、三浦市指定重要無形民俗文化財として保存されています。