経済関係団体との意見交換 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
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本日は朝から「自民党神奈川県議団 産業労働部会・総務政策部会合同 経済関係団体との意見交換会」に出席しています。


神奈川県商工会議所連合会(県内14の会議所)はじめ神奈川産業振興センター、商連かながわ(商店街)、中小企業団体中央会(中小企業協同組合)ら経済関係団体が同時に会し、
県内の景気情勢、各業界の声をお伺いするものです。


中小企業からの相談事案については、令和2年4月の847件ピークに、令和4年1月の相談件数は125件と以前に比べ落ち着いた状況です(産業振興センター)。
資金繰りに関する相談が業種に関わらず多く、直近の資金に苦労している相談も目立ちます。
観光業やサービス業(エステや整体、音楽教室など)等、休業・時短の協力金の対象外からの相談が目立っているそうです。
製造業・建設業中心に、人材不足があり、外国人材確保への要望があり、また海外取引の意欲が高い一方、部品やコンテナの調達が難しく、また現地への社員を派遣できず対応に苦慮しています。


県内商店街(211団体)では、本年1月に入っても人出が「激減した」「少なくなった」と回答した商店街が77.2%ありました。
人出が減ることで、店を閉める所もあり、夜は暗く寂しい感じとなります。
閉店廃業は増加し、小型店だけでなく、大型中型店舗の閉店も目立ちます。閉店に伴い商店会会員も減少します。
また、最近ではコロナ禍による人手不足の店舗が多くなっています。
「行政は飲食店に対して協力金などで援助しているが、その他の業種に対して冷たい」と飲食店以外の業種の方からの声があるそうです。


商店街からの要望は下記の通りです
①商店街における商品喚起(プレミアム商品券等)
②非接触を可能にするキャッシュレス化推進(導入及び手数料減免等)
③会費収入減に伴う街路灯管理費への補助制度
④新型コロナの一日も早い収束(商店街でのワクチン接種支援等)