本日は神奈川県議会「令和2年度決算特別委員会」質疑一日目でした。
質疑範囲は「公営企業会計」で、
自民党からは加藤剛議員と川崎修平議員、高橋延幸議員が質疑に入りました。
川崎議員より「水道事業の災害対策について」質問がありました。
10月3日、和歌山市内を流れる紀の川にかかる六十谷水管橋で上水道の管が破損し、
1週間にわたって市内北部およそ6万戸が断水しました。
神奈川県では、和歌山市での事故を受けまして、水管橋等について緊急点検を行い、
基幹管路7つ含め、問題がないことを確認しました。
万が一、水管橋が壊れると、和歌山のような大規模断水の可能性があるのか?
との質問に対して…、
企業庁からは、もしも水管橋が破損した場合でも、
県営水道の場合は、他の水道管からの総合融通(バックアップ)が可能なため、
直ちに水が使用できなくなることはない、との答弁がありました。