まん延防止等重点措置延長、横須賀・三浦も酒類提供停止へ | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
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 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

悪いのは"お酒"や"飲食店"なのではなく、コロナ禍マナーに違反した会食なのだと思います。


本日18時半より、「第33回新型コロナ神奈川県対策本部会議」が開催されました。


政府は、神奈川県における「まん延防止等重点措置」を5月31日まで延長することを決しました。

県内感染状況が減少しないままで(本日の速報値230人)、変異株感染者の割合も増加していることが理由です。


対策本部会議では、5月12日から追加対象区域を広げることが決定しました。
「横須賀・逗子・三浦・藤沢・茅ケ崎・伊勢原市、葉山・寒川町」の8市町が追加されます。
区域指定された場合は、飲食店に対し終日酒類提供の停止、午後8時までの時短営業を要請します。


措置区域に指定された理由は、直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数をみると、
伊勢原市は28.41人でステージⅣ(10万人当25人以上)、
また藤沢は13.51人、茅ヶ崎14.85人、横須賀14.09人でステージⅡ(10人〜15人)となるので、感染状況から措置区域に該当します。
さらに、三浦市は11.96人逗子10.53人、葉山6.34、寒川町12.36人と低い数値となっていますが、
周辺を措置区域に取り囲まれており、飲食店の集積や生活圏、その連たん性などから総合的に判断し、各市町の意向も確認した上で追加をしました。



来週、県議会において審議するにあたっては、下記のような問題意識をもって県に問いていきたいと思います。

①酒類提供停止という施策にエビデンスはあるのか?
②重点措置区域の指定基準をもっと明確にするべきなのではないか?
③先が見えないことが県民の不安、不満に繋がっており、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言「解除」の目標、出口を明確にすべきではないか?