神奈川県庁において、移動が困難な障がい者が
分身ロボット"OriHime"を遠隔操作して受付・案内などの在宅勤務を試行することになりました。
私は神奈川県議会本会議におきまして、「テクノロジーを活用した障がい者の社会参加の推進について」質問し、分身ロボットの活用を訴えてきました。
今回の実証試験では、12月24日まで県庁新庁舎もしくは平塚市役所にて受付案内業務を試行する予定です。
本日対応下さいましたパイロットは、島根県在住の史子さんでした。
県庁にお越しの際は、お気軽にお声掛け下さい。
〈分身ロボットOriHimeを活用した障がい者就労支援 試行内容〉
実施場所:神奈川県庁新庁舎1階ロビー→新庁舎1階「ともしびショップ」 or
平塚市役所本館1階 ひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」
実施期間:令和2年9月29日〜12月24日まで、1日1時間(午後)
"OriHime"とは…
〇 株式会社オリィ研究所が開発した分身ロボットです。
〇 カメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、インターネットを通して操作が可能です。
〇 移動の制約があっても「行きたい場所」に"OriHime"を置くことで、
その場の風景を見たり、その場の会話に、声や身振りでリアクションをするなど、
あたかもその人がその場にいるようなコミュニケーションが可能です。