医療的ケア児への更なる支援 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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神奈川県議会本会議「一般質問」初日。


自民党からは田村ゆうすけ議員、補助者に神倉寛明議員が登壇しました。



「医療的ケア児への更なる支援について」質問がありました。
近年、医療技術の進歩により新生児や乳児の死亡率が減少している一方で、
出産後、NICU(新生児集中治療室)に長期入院し、
退院後も人工呼吸器や胃ろう等を使用して
日常的に医療的なケアを必要とする子どもなど
いわゆる「医療的ケア児」が増加しています。



かながわ自民党では、田村ゆうすけ議員はじめ県議会において
医療的ケア児へのより一層の支援を訴えてきました。
その成果として、特別支援学校への看護師の配置や
看護師を配置する保育所への補助、医療的ケア児を受け入れる
短期入所事業所を開設する医療機関への支援
といったことに取り組むようになりました。



今回実施した医療的ケア児実態把握調査を実施した結果と
そして県として今後どのような支援に取り組んでいくのか、
福祉子どもみらい局長に見解を問いました。

国では、2016年に「障害者総合支援法と児童福祉法」を一部改正し、
「医療的ケア児」支援をはじめて明記、その後
各自治体でも支援の取組みが進められています。



『障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律
及び児童福祉法の一部を改正する法律』(平成28年6月公布)
第五十六条の六第二項 

「地方公共団体は、人工呼吸器を装着している障害児その他の
日常生活を営むために医療を要する状態にある障害児が、
その心身の状況に応じた適切な保健、医療、福祉その他の
各関連分野の支援を受けられるよう、保健、医 療、福祉
その他の各関連分野の支援を行う機関との連絡調整を行うための
体制の整備に関し、必要な措置を講ずるように努めなければならない。」





田村ゆうすけ議員の質問要旨は下記の通りです。


1.国際園芸博覧会における県の関わりについて
2.自然災害時における河川氾濫を踏まえた対応について
3.災害時の理学療法士等との連携について    
4.医療的ケア児への更なる支援について    
5.県立特別支援学校における人工呼吸器療法を必要とする児童・生徒への対応について    
6.県警察における筆談マークの掲示について