「文化財防火デーに伴う消防訓練」が円照寺にて実施されました。
1月26日は「文化財防火デー」です。
昨年、ノートルダム大聖堂と首里城において大火災が発生し、
貴重な文化財を一瞬で損なう火災の恐ろしさが浮き彫りになりました。
三浦市内における文化財を火災、震災その他の災害から保護するため、毎年この時期に文化財に係る消防訓練を実施しています。
圓照寺には、市内最古といわれる古文書(安土桃山時代の北条氏規朱印状)があり、
向井政綱寄進状とともに三浦市指定重要文化財に指定されています。
ノートルダム大聖堂の大火災を受けて文化庁はスプリンクラーの設置状況をしらべました。
その結果わかったのは、スプリンクラーを設置しているのは、わずか66棟(全国4543棟)、全体の1.5%にも満たない数値でした。