神奈川の学童保育を支える議員連盟 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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「神奈川県の学童保育を支える議員連盟と県学童保育連絡協議会役員・指導員との意見交換会」に出席しました。




都道府県単位の議連は神奈川県のみ、全国に先駆けて2008年に設立され、今年で11年目となります。



本日の意見交換会では、県の福祉子ども未来局次世代育成課から「放課後児童クラブに係る県施策について」講演を頂きました。




県内放課後児童クラブ数は1,311カ所(27年度比310増)、登録児童数62,559人(27年度比19,000人増)となっております。

新制度とともに創設された放課後児童支援員は7,266人、うち研修受講者は6,070人(修了率83.5%)。



令和2年4月に地方分権一括法改正で、「放課後児童健全育成事業に従事する者及びその員数の基準について、従うべき基準から参酌すべき基準に見直し」が施行されようとしています。

県協議会はもちろん県と県議会としても、支援員数の基準切り下げによる児童の安全確保、指導管理の質低下が危惧されていました。

しかし、先月実施した県と市町村との意見交換の中で、各自治体が現時点で配置基準を切り下げる条例改正をするつもりはない、ということを確認しています。

どうしたら子どもたちの安全確保ができるか?、その議論ではやはり必ず二人の支援員が必要だよね、という共通認識に至ったそうです。