慶留間小中学校 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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沖縄県慶留間島「座間味村立慶留間小中学校」を視察しました。




サンゴ礁の海に囲まれた、まるで夢の国の学校「慶留間小中学校」は、在校生15名(地元3名)と座間味村内三校のうち最も小さな学校ですが、

児童生徒は地域の人とともに田植えをしたり、魚をとったり等大自然を活かした様々な体験教室を経験できます。



「慶良間諸島 慶留間島留学制度」は平成26年から国士舘大学との連携によって、古き良き沖縄の文化が残る島で共同生活を送りながら、

子どもたちが一歩一歩大切なことを学んでいくための学びの場を提供する事業となっており、毎年4、5名程度、今年までに26名が留学しました。


留学期間は1年間、小学校4年生~中学2年生までの児童生徒を3~8名程度募集しています。

これからの日本を背負っていけるリーダーの育成を目指し、

広い視野で物事を考えられる人間力、目標に向けて一つ一つの課題を解決していく実行力、

生きてゆくために本当に必要な多くの知識と自ら学習する力などを学ぶ場であり、

学力向上への取り組みでは、数学・漢字・英検検定3級の必修化、英語教育や通信教育を実施しています。



「座間見村むら・ひと・しごと総合戦略」において、「集落存続と定住人口定着のため、現在行われている留学制度を支援し、

優秀な小中学生を受け入れ、大自然に抱かれた学習環境の中で21世紀を担うたくましい人材を育てる」と位置付けられています。




慶留間島は、現在マリンスポーツを中心とした観光業が産業の中心となっていて、人口は63名。

第三次産業従事者が9割以上を占める一方で

かつてはカツオ漁で栄えた島(沖縄鰹漁発祥地)の漁業は衰退し、漁業従事者は2%以下となっています。