ホームドア | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
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神奈川県議会本会議「一般質問」最終日。

自民党から同期のおざわ良央議員、

市川和広議員、田中徳一郎議員が登壇しました。




市川議員より「鉄道駅におけるホームドアの設置促進に向けた取組について」

質問がありました。




今年6月、JR横須賀線の保土ヶ谷駅で視覚障害者の方がホームから転落し、

お亡くなりになるという痛ましい事故がありました。

近年駅のホームにおける旅客の接触や転落事故は増加傾向です。

視覚障害者の2人に1人は転落経験がある、といわれ、

ホームドアのすみやかな普及が課題となっています。

鉄道駅の安全対策は鉄道事業者の責務ですが、

ホームドアの設置促進に向けて、県として国や地元市と協調して

利用者の多い駅などを対象に鉄道事業者への補助を行っています。

しかし、藤沢駅はじめまだまだホームドアの設置が十分でなく、

1日10万人以上の利用がある鉄道駅のホームドアの設置状況と

今後の設置促進に向けた取り組みについて、県土整備局長に見解を問いました。




鈴木県土整備局長からは…

県と県内市町村、経済団体で構成される神奈川県鉄道輸送力増強促進会議を通じて

設置促進を働きかけるとともに、一日の利用者数が10万人以上の駅に対して

県から財政支援を行っています。

県内では1日の利用者数が10万人以上の44駅のうち12駅で設置が完成しており、

現在5駅で設置を進められ、最終的には44駅全駅での設置を目指しています。

しかしながら、コスト・技術面で課題がある駅もあり、

メーカーと協力しながら新たなホームドアの開発等にも取り組んでいます。

まだ設置されていないJR東海道線及び小田急江ノ島線の藤沢駅は、

駅の改良計画があるため、計画に合わせて設置する予定です。

今後もホームドアの設置促進に向けて、しっかりと取り組んでいきます、

との答弁がありました。





各議員の質問項目は下記のとおりです。


おざわ良央議員

1.県西地域2市8町の連携について

2.未病バレー「ビオトピア」を核とした県西地域の活性化について

3.小田原の観光資源を活用した外国人観光客の誘致について

4.ダムからの放流情報に関する関係市町との連携について

5.国道135号の高波対策について

6.障がい児が地域で育つ環境の整備について

7.全国学力・学習状況調査結果の活用について


市川和広議員

1.東京2020オリンピック競技大会の成功に向けた取組について

 (1)東京2020オリンピック競技大会の聖火リレーについて

 (2)セーリング競技の機運醸成に向けた取組について

2.県民のくらしを守る取組について

 (1)中小企業における働き方改革の推進について

 (2)鉄道駅におけるホームドアの設置促進に向けた取組について

3.県政の諸課題について

 (1)ペットの災害対策について

 (2)海岸ごみ対策について

 (3)ともに生きる社会の実現に向けた県民意識の醸成について


田中徳一郎議員

1.キャラクターを活用した県の広報について

2.ヘルスケア・ニューフロンティア・ファンドへの社会的インパクト評価の導入について

3.キャッシュレス化の促進に向けた商店街団体等とのネットワークの活用について

4.東京湾沿岸における高潮浸水想定区域の指定に向けた取組について

5.学校給食コンテストの開催について

6.明治時代に設置された測量標石の保存活用について