横須賀"16 Startups"にて、「九州バカ×横須賀バカ〜地元創生起業を語るトークセッション」に参加しました。
ゲストは、九州パンケーキ(現在世界16店舗)の村岡浩司社長。
宮崎から九州にこだわる製品によって、世界に挑戦しています。
"16 Startups"は、横須賀の誇るインキュベーション・シェアオフィスです。現在会員は20社を超えました。
オフィススペースを提供するとともに、創業支援・ビジネスサポートを行い、横須賀から世界に挑む人材を生み出すことを目的とします。
九州パンケーキ 村岡社長の『夢』は…
「世界が羨むKYUSYUを実現する」こと。
●宮崎発の世界ブランドをつくる
●九州の起業家のコミュニティをつくる
●理想のワークスタイルを実現する
→ 九州の食(農業)でイノベーションを起こし、世界に挑戦する!
イノベーションで大事なのは「新結合(新しい組み合わせ)」。
九州パンケーキは、九州の選りすぐりの農産物の結合で開発された。
→ 「次世代ビジネス」を地方から!
ローカルビジネスの可能性を再発見する…
"Think locally,act regionally,leverage globally."
「『地方創生』という言葉は、主語が違っていて、中央から全国を見下ろしているようなイメージ。
これからは、それぞれの地域から主体的に湧き上がる、地元ならではのアイデアを育てていかなければならない。
地元文化に根ざしたオンリーワンの未来創造が不可欠、そういう思いを込めて、『地元創生』という言葉を使っています」
「真に必要なのは、行政からの支援ではなく、地元を愛する活動家・起業家・経営者を育てることではないか?」
地元で雇用を生み出し、持続可能な経済を循環させていく…
地方創生は、自治体の奪い合いになっている。人が暮らしていくという「経済圏」を広げていくべき。
都道府県や市町村という見えない境界にとらわれた小さな単位を捨てて、
もっと広域な地域概念に視野を拡げていかなければなりません。
「地方にまだまだ地域流動性がない、各自治体の入込観光客数、誘客をするのではなく、ポイントは送客。誘客数KPIをするのではなく、総客数をKPIにすべき」
「チャレンジを笑わない、失敗を笑わない文化をつくらなければ」
「数年前まで排除の論理が働いていた…
横須賀に足りないのは、ヨコ・タテの連携」
「最終的には自分がやる!、ということを自覚して、
自分コミュニティをつくっていくのが大事。
横須賀と宮崎、人口も40万人と同じで親近感がわく、
ぜひ連携して切磋琢磨して、人材育成をしていきましょう」