先ほど「神奈川県議会 代表質問」三日目を終えました。
我が会派からは原 聡祐議員、質問補助者に田中信次議員が登壇。
「国民健康保険制度改革後の取組について」質問がありました。
いよいよ平成30年4月より「国民健康保険制度改革」が施行され、
都道府県が、市町村とともに国保の財政運営を担うこととなります。
県が財政運営の主体となることで、国保財政の安定化を図るとともに、
国及び県の交付金を活用し、未病改善に向けた市町村の取り組みを促進し、
医療費の適正化につなげていくものです。
神奈川県では、新たな特別会計として7383億円を超える
「国民健康保険事業会計」を設置することになりました。
結果、特別会計の規模が全体として初めて一般会計を上回る
２兆370億円となり、全会計合計約3兆9874億円と過去最大の規模となりました。
4月に施行される国民健康保険制度改革に当たり、
医療費の適正化を図り、安定した制度運営を図っていく観点から、
神奈川県として積極的に取り組んでいかなければなりません。
以下原議員の行った質問項目です。
１.県民生活の向上に向けた取組について
(1) 非正規雇用の処遇改善に向けた取組について
(2) 鳥獣被害対策について
(3) ヘルスイノベーションスクールについて
(4) 歯及び口腔の健康づくりの推進について
(5) 医療的ケアを必要とする子どもたちへの支援について
２.地域の活性化について
(1) 戦略的な広報について
(2) 青少年センター機能の充実について
(3) 明治記念大磯邸園（仮称）について
(4) 都市河川における親水施設の整備と活用について
３.県政の諸課題について
(1) 「神奈川県知的財産活用促進指針」の改定について
(2) 動物愛護に関する基金について
(3) 国民健康保険制度改革後の取組について
(4) パスポート発給業務の横浜市への権限移譲について
