来年2018年10月、藤沢市で開催されるセーリングワールドカップ江の島大会に向けて、
蒲郡市「豊田自動織機 海陽ヨットハーバー」は、
全国でも有数規模を持つ公共ヨットハーバーで、
今年10月に日本で初めて、「セーリングワールドカップ 愛知・蒲郡大会」が開催されました。
ワールドカップには、38ヵ国186艇283名が参加し、
8日間の試合日程で日本人選手3名が銀、2名が銅メダルの好成績を残されました。
開催費用は約1億円ということです。
大会開催に向けて、日本で2番目の競技用艇庫(セールを立てたまま入庫可能)や
クラブハウス、コンテナヤード(60基)、
障害者用浮き桟橋を新設しています。
ネーミングライツで年間270万円の収入を得ています。
愛知県山田哲夫三河港務所長や県教育委員会
保健体育スポーツ課鳥居主幹にご説明を頂きました。
毎年数多くのヨットレースを開催し、ヨット教室やオープン参加型レースを開催するなど、アスリート育成にも力を入れており、
神奈川県においても藤沢市江の島で開催する
東京オリンピックセーリング競技を
成功させるために、
ヨットハーバーの施設運営や大会運営などの取り組みを調査させて頂きました。