「平成29年度三浦市幹線道路整備促進協議会 総会」
に相談役として出席しました。
三浦市内幹線道路の整備状況について報告がありました。
「三浦縦貫道路二期区間」先行整備区間(約1.9km)については、
平成27年度完成の予定でした。
しかしながら、旧石器時代からの遺跡が発掘され、完成予定は延期。
いまだに文化財保護法による調査発掘が続けられています。
手をつけられる箇所から整備を進めており、
今年度は市道との交差地点3箇所を整備します。
用地買収は全て完了しました。
平成31年度完成予定で進めていますが、
今年度中に終わると言われている文化財発掘の進捗が課題です。
先行整備区間の供用に伴って、交通増加が予想される
初声小入口交差点付近整備では、用地買収が完了し、
今年度は東側歩道の整備に取り掛かっています。
カーブが多く危険といわれる干潟がある
「県道215号江奈湾付近」の整備については、
用地買収、地元の理解をすすめるとともに、
今年度も法面工事に取り掛かっています。
平成30年度末完成予定です。
「都市計画道路西海岸線」については、
平成28年3月改定された「かながわのみちづくり計画」において事業化検討箇所から、
ついに整備推進箇所に格上げされました。
昨年度検討会において基礎的調査を実施、
今年度は大気や騒音、振動といった現地での
環境調査に取り組んでいるところです。