はままつフラワーパーク塚本こなみ理事長 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
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 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

一般社団法人神奈川県造園業協会主催

「かながわのみどりを創り、育てる講演会」

に出席しました。



講師は、女性初の樹木医、はままつフラワーパーク

理事長 塚本こなみ様。

栃木「あしかがフラワーパーク」に浜松から21年間通い、

園長に就任して黒字化させたことで有名になりました。

嫁ぎ先が造園業を営んでいたことをきっかけに、

35歳の時緑を守り育てる会社を起業します。

住宅地や公園の主人公は女性、女性の感性で「みどりにやさしい街」づくりに取り組んでいます。



「世界一」と銘打ち、あしかがフラワーパークでは「藤」を、はままつフラワーパークでは「桜」と「チューリップ」をメインに置くことにします。

また、料金変動制の導入や花の最盛期の営業時間を7時から21時まで拡大するといった、

徹底的なお客様目線で活性化に成功しました。



「感動分岐点を超える園をつくってこそ、素晴らしい園と言えます」


「圧倒的に、差別化できるほど美しくする!」


「公立の公園は、美しいガーデンが無い、個性が無い」

→ ガーデンデザイナー吉谷桂子に依頼


「花、植物には流行がある(梅は厳しい)。

しかし、普遍なものは『桜』。

今はGWに咲く『藤』が加わった」


「ここの公園の原資は何なのか?、

を探して磨きをかける」


「毎年毎年変えていく、美しくなっていく。

だからリピーターが来るんです」


「植物は人間性復元力がある」



日本中のフラワーパークは、ほぼ税金で成り立っています。

2004年に浜名湖花博が開催され、その後指定管理者の無料の公園となりました。

近くにあった料金800円の浜松フラワーパークは、

赤字となってしまいました。

3年間民間理事長にしてみて、駄目だったら廃止

(100人余のスタッフがクビに…)することとなり、

白羽の矢が立ったのが、塚本こなみ先生だったのです。

塚本さんは、理事長になる条件として魅力度アップ予算、

建物・トイレ改修、カフェ増設等を要求します。

指定管理者の理事長に就任して、まずは

給与カット、あとは行政との戦い(指定管理料値下げ(1億1千万円)・

入園料変動制に…7、8、9月は無料・フラワートレインを導入)

何でもあるのは何もないと一緒!

園のキャッチコピーを

「日本一美しい桜とチューリップの庭園」に。

両方あるところはない

一年目から黒字化(年間40万人)に成功。

2年目にチューリップを30万から50万球に。

花が生えるために芝生を綺麗にしました。

ベンチが少なかったので、多数設置しました。

車椅子を10台から100台、ベビーカーを50台

用意するようにしました。

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