本日、神奈川県議会「環境農政常任委員会」が開催されました。
「東京2020オリンピック競技大会セーリング競技大会
の江の島開催に向けた検討状況について」の報告がありました。
私からは漁業への影響など関連の質疑を
させていただきました。
湘南港に係留・陸置きされているヨット、漁船は、
現在約1,070隻(クルーザー160、ディンギー860、漁船等50)。
移動場所について調査検討中ということです。
調整素案となる「競技海面図」が配布されました(写真)。
エリア全部を使うわけではなく、このエリア内にコースを5、6面設定することになります。
関係してくる漁業協同組合は、江の島片瀬漁協、鎌倉漁協、
小坪漁協、葉山町漁協、長井町漁協、みうら漁協の
8漁協の名前があがりました。
みうら漁協は、しらす漁について一部分関係してくるとのことです。
操業している漁業の中で、直接影響を受ける可能性があるのは、
定置網では、七里ヶ浜沖に2か所(定10・11)、
横須賀大楠沖1か所(定9)、
区画漁業については、腰越のわかめ養殖1か所(区57)となります。
神奈川県会場プラン(調整素案)については、
今後も組織委員会との調整等を踏まえ、
随時所要の変更・修正を行う予定になっております。