神奈川県小田原合同庁舎で「市町村ヒアリング」が開催されています。
本日は湯河原町、箱根町、真鶴町、小田原市、南足柄市、
中井町、松田町、山北町、大井町、開成町各自治体の要望をお伺いします。
箱根町では、大涌谷が噴火警戒レベル2に上がって二ヶ月、
事態は小康を保っています。
しかし、立ち入り禁止で大涌谷のメンテナンスが出来ないまま、
近いうちに一部温泉がストップしてしまい、旅館としては危機的状況です。
なんとかメンテナンスを出来るようにしたい、ということです。
商業者としては、一年で一番のかき入れ時の八月を迎えて焦っています。
神奈川県としましても、昨年より箱根火山防災協議会を立ち上げ、
安全防災局や県警が加わり、逐一コアグループ会議を
開いて関係機関と連携しています。
「市町村ヒアリング」は、毎年各市町村からの要望を
お聞きする大切な機会です。
やはり各自治体とも道路についての要望が多く出されます。
厳しい財政状況の中、必要性、有効性の
度合いと財源とのバランスを考えて
予算を付けていけるよう尽力してまいります。