議員辞任の挨拶のため議会に伺いました。
出席通告版の3番にあった「石川巧」の名はもうありません。
本会議初日は、市長による施政方針演説でした。
施政方針で注目されるのは、県立三崎高等学校跡地の利活用決定です。
カインズ系スーパーマーケット「ベイシア」が
市民交流拠点事業候補者に選定されました。
税に頼らないばかりか、賃料収入も見込める
再開発の方向が決まったことは、大きな成果であります。
また、市長は県立三崎高校跡地への
市役所等の公共施設集積の可能性について言及されました。
私も一般質問で再三主張してきました
「観光解説案内板」改修について、
ついに今年度外国語表記を行うことが決定しました。
市民協働について「市民活動促進ポイント制度」を創設し、
対象事業に参加すると、抽選で市の特産品が当たるようにして参画を促します。
子育て施策では、今年度小児医療無料の対象を小学五年生までに引き上げます。
保育園待機児童ゼロを維持するべく、
保育必要性を認定する就労時間基準を
神奈川県内最短の月36時間以上に設定しました。
「国家戦略特区」の取り組みでは、活用推進チームを中心に、
二町谷埋立地を含めた三崎漁港のさらなる活用や観光を視野に、
「6次経済特区」を目指していきます。
財政が厳しい三浦市ですが、三崎高校跡地の利活用決定や
観光解説案内板の外国語化、国家戦略特区の取組等
私も議会で主張してきたことも取り入れられ、
地域経済活性化に繋がる前向きな施政方針であったと捉えています。
