県政を身近にするための政策⑨

最後は「健康寿命日本一かながわへ」です。


生涯現役。高齢者の方々がいつまでもいきいきと
元気に働ける社会を目指したいと考えます。

神奈川県は、健康寿命日本一達成を目指して、
「ヘルスケア・ニューフロンティア」を推進しています。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく
生活できる期間のことです。
健康寿命を延ばすことで、高齢者自身の生活の質の向上、
医療費の抑制につながります。
健康寿命を延ばすために、県は「未病を治す」をキーワードに、
食・運動・社会参加を企業や団体も巻き込んで社会全体で取り組んでいます。
県内都市トップの高齢化率３３．２％であり、
ロハスを推奨し「健康都市みうら」を目指す三浦市だからこそ、

風光明媚で温暖な気候である三浦市の地域性や文化を活かし、
高齢者の方々がいつまでもいきいきと元気に働ける社会実現が可能なのです。

未病に有効な「スポーツ」について、子どもから高齢者まで
多世代が参画でき、地域性を活かした生涯スポーツ社会を創出し、
心のよりどころとなる活力あるまちを目指します。

神奈川県での地域医療・福祉は、平成22年に
「神奈川県地域福祉支援計画」を改定、平成25年に「保健医療計画」を策定し、
「誰も排除しない、誰も排除されない、共に生き、支え合う社会づくり」
「いつでも、どこでも、誰でも等しく良質かつ適切な保健医療サービスを受けられる」
ことを目標に、市町村の福祉の取組みを支援しています。
超高齢社会を迎え、地域医療は「在宅医療」や「在宅見取り」へと
方向転換していきます。
そのためには、地域医療福祉の連携が不可欠です。
医療・介護・介護予防・生活支援・住まい、といったサービスを
一体化していく高齢者にやさしい「地域包括ケアシステム」を推進してまいります。