本日、三浦市ボランティア連絡協議会の主催
『要援護者災害支援市民シンポジウム』に参加させて頂きました。
「迷惑をかけるから避難所へは行かない」
東日本大震災に際して、
そう思う障害者やその家族は少なくありませんでした…
障害があるということは、災害時には
さらなるハンディとなるのです。
東日本大震災で障害者に支援が行き届かなかった実態を描いた
ドキュメンタリー映画『逃げ遅れる人々』の上映後、
三浦市農協の被災地支援の取り組みについて、大井組合長の基調報告。
「三浦半島もまわりは海です。
ここで起きたらどうなるのだろうと、鳥肌が立ちました…」
三浦市農協では、毎年3.11に被災地支援を続けております。
その後、東日本大震災においての
要援護者支援について聴覚障害の当事者、
震災被災地で避難所運営に携わった看護師、
知的障害者の父親の3人が実体験を公開討論が実施されました。
災害時、周りは要援護者に対してどう援助し、どう対応したらいいのか?
とても考えさせられるシンポジウムでした。