ふるさと納税 | 石川巧オフィシャルブログ「すべては三浦のために」Powered by Ameba

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一期一会を大切に、神奈川県議会議員石川たくみのブログです。
<私の目指す政治活動>
 ○自立的な生活経済圏     ○誇りの持てる教育
 ○一人でも多くの三浦ファンを ○より身近な市政に

ふるさと納税制度」の活況報道に、
三浦市の三崎マグロが取り上げられました!


若手職員の発案から発展している三浦市「ふるさと納税」、
平成25年度の三浦市への寄付金総額は、約6千万円になりました。
https://www.city.miura.kanagawa.jp/zaisei/furusatonouzei.html


今年度7月からは、子どもの育成に限定して使う寄付金を
市民から募って3万円以上の寄付者に特産品を贈る、
市民版ふるさと納税「みうらっ子育成寄付金事業」もスタートします。
https://www.city.miura.kanagawa.jp/zaisei/miurakko/bosyu.html



「出身地や応援したい自治体に寄付する『ふるさと納税制度』が活況だ。
見返りに贈呈される特産品目当てに寄付金が急増する自治体が相次いでおり、
特産品の生産が追いつかずに数カ月待ちになるケースも…。
納税者にとっては節税になる上、お得な特産品が手に入り、
自治体は税収増と地元のPRにもつながるとあって、
双方がメリットを感じているようだ。

「(特産品として)三崎マグロを希望する人がほとんど。
改めてブランド力の高さを思い知った」

神奈川県三浦市財政課の担当者は反響の大きさに驚きを隠さない。
三浦市は平成24年度から寄付者に特産品を贈っている。
25年度の寄付金総額は当初予測の6倍以上の約6千万円で、前年度比で約4倍となった。

静岡県でも県の特産品から希望の品を贈呈する仕組みで寄付を呼びかけている。
人気は「温室メロン」の主産地・袋井市の「クラウンメロン」などだ。
県税務課では「季節限定だが、袋井メロンの人気は別格」と語る。

25年度は「富士山の世界文化遺産登録による効果」(県税務課)もあって、
前年度比で3倍近い約1550万円に跳ね上がった。

静岡県磐田市では20年度にウナギやメロンなど地元産5品でスタート。
24年度は約894万円だったが、25年度は約4495万円と5倍以上に急増した。
同市では「高価で希少になった国産ウナギを求める方が増えており、
今年度も9割近くが希望している」(秘書政策課)という。

 ◆数分で完売
ほかにも群馬県片品村では「『インターネットで各地の贈呈される
特産品を比較して寄付場所を選んだ』という人が目立つ」(総務課)と話す。

栃木県小山市が今年度から2万円以上の寄付者に対して、
おやま和牛(5千円相当)を贈ることを決めたほか、
北海道夕張市でも年間1万5千円以上の寄付者に
夕張メロン1玉(4千円相当)を贈ることにした。

茨城県石岡市も贈呈する特産品を25年度の30種類から、
約2倍の59種類に増やしてPRをもくろむ。

宮崎県三股(みまた)町では今年度、300万円の寄付で
宮崎牛1頭分を打ち出したところ、
「受け付け開始から2、3分で用意した3頭分が“完売”した」(地域政策室)。
鳥取県では発送が数カ月待ちの贈呈品も。

ただ、「贈呈品の代金と発送料で納税額の7、8割は消えてしまう」(石岡市)
という市町村もあり、本来の趣旨である地方の税収増に
どこまでつながっているかは微妙だ」
『産経新聞5.6』


ふるさと納税とは…
都道府県や市町村に対する寄付金のうち2千円を超える分が
所得税と住民税から控除される制度。
確定申告が必要。大都市と地方の税収格差是正がなどを目的に
制度化が進められ、平成20年4月に導入された。