手刺繍の黒引き振袖 | Ricoの気ままなブログ♪

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黒引き振袖は

江戸時代の花嫁衣裳として

はおられていました。

 

本日は 

手刺繍の黒引き振袖をご紹介します。

  

『ジャパニーズブーム』なんでしょうか?

ここ最近 鶴や箔など

日本ならではの図案等が

よくみられます。

今日ご紹介させていただく黒引き振袖は

鶴に立波の個性的な構図

シンプルながら

刺繍ならではの迫力があります。
 

波は金駒刺繍をポイントとした

手の込んだ細かな刺繍と

金箔で描かれています

 
 
  

鶴は刺繍の糸目の向きで

絶妙な羽の表情を

 
  
羽の一部・口ばし・顔の部分は

相良刺繍で

立体的に

 
 
   

鶴の頭部の赤い部分

日本の国旗 日の丸を想像しませんか

私は 鶴の図柄が大好きです

鶴って日本を象徴していると思いませんか

  

とても素敵な黒引き振袖です。